山崎ハコのライブに、小椋佳と中村雅俊が飛び入り デビューから36年「地面に向かって歌いたい」

2011年5月13日 / 16:55

 公開リハーサルで代表曲「織江の唄」と新曲「あなたの声」の2曲を披露した山崎ハコ (c)KYODONEWS

 「山崎ハコ36年・あなたの声 Birthday Live」公開リハーサルが13日、都内で行われ、歌手の山崎ハコがリハーサル後に取材に応じた。

 この日のライブにはサプライズゲストとして、歌手の小椋佳と中村雅俊が登場する。2人は、夫でギタリストの安田裕美と若いころから付き合いがあるそうで、「男たちの青春時代を感じながら、彼らも歌うと思う。小椋さんとハモれるなんて夢のよう」と期待に胸をふくらませた。

 東日本大震災以降、歌をうたう際の気持ちにも変化があったと言い、「今回のライブのコンセプトは“ふるさとは地球だ”。今までは空中に向かって歌ってたなあ、と思う。これからは地面に向かって、地球が好きだという気持ちを込めて歌いたい」と語った。

 また、デビューから36年歌い続けられた(ひけつ)については、「歌に対して微塵(みじん)もおそろかにしないこと。次はもっと良かったと思いたい、という気持ちで築いた36年だった」と振り返った。


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