長谷川初範、「オペレーションともだちに感謝」　ナオミ・グレース、「長谷川さんは２人目の夫」

　左からナオミ・グレース、市川徹監督、長谷川初範　(c)KYODONEWS

　４日、都内の日本外国特派員協会で、映画「ＴＡＫＡＭＩＮＥ　アメリカに桜を咲かせた男、高峰譲吉」の記者会見が行われ、主演の長谷川初範、共演のナオミ・グレース、市川徹監督が登壇した。

　本作は、科学者、実業家として日米友好の架け橋となった男の半生を描く。

　高峰を演じた長谷川は、「東日本大震災へのサポートにお礼を申し上げたい。特にアメリカのオペレーションともだちに感謝します」と英語でスピーチ。

　続けて、「日米の友好関係を築いていくことがいかに大事なことなのか。それがこの映画のテーマでもある」と語った。

　高峰の妻を演じたナオミも、「自分自身が日米のハーフということもあるが、私も演じながら日米関係がいかに大事なのかということを感じた」と語ったが、「別の映画でも同じ役を演じたので、実は長谷川さんは２人目の夫なの」とユーモアを加えることも忘れなかった。

　映画「ＴＡＫＡＭＩＮＥ　アメリカに桜を咲かせた男、高峰譲吉」は５月２８日から東京地区公開。