塩ノ谷 早耶香、“うた修行”で全国へ 「デビューをしてからがスタート」

2013年1月22日 / 21:32

 「アーティストとしてのスキルだけでなく人間としても成長していきたい」と話した塩ノ谷 早耶香

 歌手の塩ノ谷 早耶香が22日、東京都内で「VOICE~Cover Live~」公開リハーサルを行った。

 塩ノ谷は、昨年のキングレコード主催の80周年オーディションで、1万人を超える応募者の中からグランプリを受賞し、23日にメジャーデビューする。

 この日、報道陣の前でデビュー曲「Dear Heaven」を歌った塩ノ谷は、今の心境について聞かれると「明日はずっとずっと夢に見ていたデビュー。実感はまだそんなにないけど、こうして自分の夢をかなえることができて本当にうれしい」とニッコリ。「優しさや強さ、その中にある切なさや悲しさ、いろいろな感情を届けられるアーティストになりたい」と意気込みを語った。

 また2月下旬から約3カ月、塩ノ谷が一人で日本全国47都道府県を歌って回る「うた修行プロジェクト」も発表された。プロとしてのスタートラインに立ったばかりの塩ノ谷が、さまざまな場所、観客の前で歌うことで、シンガーとしての“スキル”や歌で感動や思いを“届ける力”を身に付けるための修行だという。

 “うた修行”を控え、塩ノ谷は「デビューをしてからがスタート。これから経験を積むことで“どう歌えばたくさんの人に歌が届くのか”を勉強し、自分の中で歌への思いを確立していきたい」と気を引き締めた。


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