はるな愛、被災地を思い号泣　涙ながらに「絶対にあきらめないで」

　「世界の絵本作家チャリティー展」「島田ゆか＆ユリア・ヴォリ絵本原画展」オープニングイベントでの囲み取材で涙ながらに被災地への思いを語った、はるな愛　(c)KYODONEWS

　タレントのはるな愛が２７日、東京都中央区の松屋銀座で行われた「世界の絵本作家チャリティー展」と「島田ゆか＆ユリア・ヴォリ絵本原画展」のオープニングイベントに登場し、囲み取材に応じた。

　絵本についてはるな愛は「男の子に生まれ、少年の時は現実を見ても居場所がなかったので“私の世界ってあるのかな”と思っている時に、絵本を見ると自分の世界に入れた」と話した。

　また、東日本大震災の被災地へのチャリティーとしても行われる同展覧会ついて「被災地の方も来てくれる予定もあるし、皆さんに見てもらって大きい力にしてほしい。休みがとれたら被災地に行っているが、被災地の人には『絶対にあきらめないで』と言いたいし、伝えていきたい」と涙ながらに語った。

　最後に、自身の恋愛について質問されると「今は恋愛よりしなければならないことが多いが、私は永遠の１０歳くらいの少女なので、甘い恋をしたい。でも、最近はないですね」と笑顔を取り戻し、コメントした。