杏「美術館には一人で行きます」　オリジナル曲「愛をあなたに」を初披露

　「モデルとして肖像画を描いてもらうなら、マリー・アントワネットを描いた方にお願いしたい」と笑顔で話した杏　(c)KYODONEWS

　「大エルミタージュ美術館展　世紀の顔・西欧絵画の４００年」開会式が２４日、東京都内で行われ、同展のテーマソングを担当した女優の杏が出席した。

　観客の前に登場した杏は「人前で歌うのは今日が初めてなのでドキドキしています」と緊張している様子を見せた。

　初のオリジナル曲となった「愛をあなたに」を、「（エルミタージュ美術館がある）ロシアはすごく寒いイメージがあったんですけど、ロシアの長い冬に訪れた春。その春の光の暖かさや、愛情って素晴らしいなって思う気持ちをイメージした曲です」と紹介し、ギターの弾き語りで初披露した。

　「休みの日や仕事が終わった後に、好きな美術館に通っている」という杏だが、「美術館へ行くならどんな人と行きたい？」と聞かれると、「だいたい一人で行きます。見終わった後に、ポストカードとかを見て、誰に送ろうかなと考えます」と答えた。

　「ポストカードは誰に送りたい？」との質問には、「おじいちゃんと文通しているので、おじいちゃんに送ることが多いです。後はお礼状にも使います」と笑顔で答えた。

　同展は４月２５日から７月１６日まで国立新美術館で開催。