さかなクン「妖怪大好き」意外な過去　汐留に“水木しげるロード”が出現

「鳥取は海が魅力。砂丘もあるし、漫画王国でもあります！」とPRしたさかなクン（左から２人目）と辻元舞（右から２人目）　(c)KYODONEWS

　水木しげるロードin汐留～ANAに乗って「まんが王国とっとり」へ～オープニングセレモニーが８日、東京都港区の汐留シオサイト地下歩道で行われ、さかなクンと“ANAうっとり鳥取キャンペーン「鳥取美人物語」”キャンペーンモデルの辻元舞が登場した。

　同イベントは、鳥取県境港市にある“水木しげるロード”の再現や妖怪クイズの展示、観光スポット紹介などのブースを設営し、多数の漫画家を輩出する鳥取県の魅力をアピールするもの。

　辻元は「鳥取県でお気に入りの場所は白兎（はくと）神社です。特定の人との縁結びの神社なので、好きな人がいる人におすすめ」とPRした。さかなクンは何枚もの自作のイラストを使って、「ハタハタは、秋田県で有名ですが、最近では鳥取県でも取れるようになりました」と魚類学者らしいトークを繰り広げた。

　さらに、さかなクンは「僕は、お魚好きになる前は妖怪が大好きで、水木先生の大ファンでした。もしかしたら“ようかいクン”になっていたかも」と意外な過去も明かした。さらに「妖怪の中では特に“やまびこ”が好きです。くるっとした目と大きな歯が愛らしいです」と即興でやまびこのイラストを描いて披露。「水木先生の前でも描かせていただいて、“うまい絵を描くね”とお褒めいただきました」と自慢の絵を笑顔で掲げた。

　イベントは、同所で３月７日まで開催。