深キョン、新春らしい着物姿を披露！　ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」の特別展が開催

　「11歳からの時子を演じているので、平安時代のはんなりとした女性というよりも、割と普通の女の子に近い感じです」と役柄について語った深田恭子　(c)KYODONEWS

　ＮＨＫ大河ドラマ50年　特別展「平清盛」開催記念式典が５日、東京・江戸東京博物館で行われ、女優の深田恭子が登壇した。

　本展は、今年50年目の節目を迎えるＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」と連動する展覧会で、世界遺産の厳島神社に伝えられる多数の至宝をはじめ、清盛が活躍した時代を生きた人々の肖像画や絵画、美術品などが展示される。

　ドラマで清盛の妻・時子を演じる深田は、新春らしい着物姿で登場。

　初めて時子役のオファーを受けたときの感想を、「驚きの気持ちがありましたが、まずは厳島神社に行かなきゃと思って行ってきました」と話し、「破天荒な清盛を支えていく芯の強い女性を力強く演じたい」と抱負を語った。

　時子との共通点を聞かれると、「時子は源氏物語に憧れていますが、華やかな部分に引かれているのだと思う。そういう部分は女性として共感できます」とにこやかに話した。

　また夫役の松山ケンイチについては、「撮影以外の時間も清盛のようになっているので、まだあまりお話ししていないです。役柄と連動しながら距離を縮めていきたい」と話し、場を沸かせた。