5月4日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Hot Singles Sales”では、BUMP OF CHICKENのニューシングル『Hello,world! / コロニー』が、実売数16万枚超えと2位以下を大きく引き離し1位となった。2位には、HKT48の5thシングル『12秒』がランクインした。
SoundScan JapanによるCDシングル売上レポートの都道府県別セールスデータを見てみると、『12秒』は7万枚のセールスを上げた。前作『控えめI love you !』や前々作『桜、みんなで食べた』は、共に3.8万枚で、これらに比べると今回は、大きくセールスを伸ばした結果だ。データの詳細を見ていくと、トップセールスを上げたのは東京の8200枚。2位は、地元・福岡5000枚。そして、神奈川3700枚、埼玉2700枚、愛知2400枚と続いている。
それでは、前作『控えめI love you !』のデータ詳細を見ていくと、売上げ1位は、東京4100枚。2位は、福岡3000枚。3位は、神奈川1800枚。そして、愛知1500枚、埼玉1400枚という結果になっている。『12秒』は『控えめI love you !』と比べると、東京では倍の売上げ、その他の地域でも1000～2000枚のセールス増となっており、前回のセールスを大きく上回る結果となった。上記5地域以外でも、北海道と茨城では1000枚以上売れ、九州ではすべての県で前回を上回るセールスを上げた。
HKT48は、他のAKBグループと比べてまだ新しいグループで、リリースしているCDの数も少ない。しかし、セールスデータを見ていると、着実に全国にファンを増やしており、今後は総合チャート“Billboard JAPAN Hot100”で、トップをとることも十分にありえる。