オーストラリアはパース出身の5人組サイケデリック・ロックバンド、テーム・インパラが待望のサード・アルバム『カレンツ』を年内にリリースすることが明らかになった。
テーム・インパラは、2012年の前作『ローナイズム』が【第56回グラミー賞】で＜最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム＞にノミネート。英NMEの年間ベストアルバム第1位を獲得したほか、米ピッチフォークの年間ベスト第4位を獲得するなど世界的ブレイクを果たした。
バンドはアルバムの発表に合わせて新曲「Cause I’m a Man」も公開。ラジオ番組でアウトキャストのカバーを披露したこともある彼らにとって、ありそうでなかったサイケデリックR&Bとも言うべき一曲に仕上がっている。
また、彼らは今年3月にも新曲「Let It happen」を発表。こちらも打ち込みを活かした7分以上の大作曲として話題となっていた。新作は2曲ともに収録予定で、彼らの新機軸を示すものとして大いに期待できそうだ。
なお、テーム・インパラは今作より、デビュー以来2作をリリースした地元オーストラリアのレーベル＜Modular＞を離れ、UKの名門レーベル＜Fiction＞（The Cure、White Lies、Ian Brown）と契約している。
◎新曲「Cause I’m A Man」試聴
https://youtu.be/EyEB2AEqHxc
◎「Let It Happen」iTunes配信
http://apple.co/1H0xrIO
◎リリース情報
『カレンツ（Currents）』
発売日未定（年内）
Fiction/ Hostess