英の4人組フランツ・フェルディナンドと米のバンド、スパークスがタッグを組み“FFS（エフエフエス）”として、コラボレーション・アルバム『FFS』を6月にリリースすることが決定し、先行シングル「Piss Off」がYouTubeで公開された。
ファンの間ではかねてより噂となっていたこの英米2組によるコラボレーション。先日にはFFSとしてフェスティバル出演することも発表され、世界的に大きな話題となっている。2007年の2組の出会いから約8年を経て完成した今作について、フランツのアレックスは、「なにか新しいものを生み出したいと思っていたんだ。単なる“フランツ・フィーチャリング・ラッセル・メイル”だとか、“フランツがバック・バンドを務めるスパークス”じゃなくてさ。」とコメント。一方、スパークスのロンは「どこまでがスパークスで、どこまでがフランツかなんて線引きするのは無理だよ。新たな領域に踏み込むために、僕ら二組とも少しだけいつもの自分たちを捨てて挑んだんだ。」語っている。
◎リリース情報
『FFS デラックス・エディション』
2015/06/10 RELEASE
HSE-10162 2,371円（tax out）
※日本盤はボーナストラック4曲、ボーナストラック・ダウンロードステッカー封入（フォーマット：mp3）、歌詞対訳、ライナーノーツ付（予定）
◎「Piss Off」ミュージック・ビデオ
https://youtu.be/l3V4KfeJBCQ