La PomPon 安室奈美恵や倉木麻衣に魅了されたMISAKIの夢「これからも6人で助け合って支え合って、もっともっと有名になれるよう頑張ります」

　倉木麻衣のバックダンサーも務め、1月28日にシングル『BUMP!!』でメジャーデビューを果たした6人組ガールズグループ La PomPon（ラ ポンポン）。先日、今作のリリース記念イベントを終えたばかりの彼女たちだが、メンバーのMISAKIが今後の展開や意気込みについて語ってくれた。

＜1/28「La PomPon BUMP!!の日」に認定 4/29 2ndシングル『HOT GIRLS』発売＞

　2月1日 お台場ヴィーナスフォート教会広場でのリリースイベントを開催し、1月28日が「La PomPon BUMP!!の日」として日本記念日協会認定の記念日に登録されたことを発表。さらにサプライズで2ndシングル『HOT GIRLS』のリリース（4月29日発売）も発表されたLa PomPonは、これに涙するほど感激していた。そんな純粋無垢な彼女たちの成り立ち、そして今後について最年長メンバーであるMISAKI（1997年6月7日生まれ）が語ってくれた。

◎MISAKI（La PomPon）単独インタビュー

－－La PomPonは新人らしからぬダンスパフォーマンスも話題になっています。元々ダンスは習っていたんですか？
MISAKI：小学5年生の頃からダンスは習っていたんですけど、先生が安室奈美恵さんのバックダンサーだったんですよ。それで安室奈美恵さんのコンサートを観させてもらったんですが、そのときの安室さんの姿が忘れられなくて、私も歌もダンスも凄い人になりたいってアーティストを目指すようになりました。安室さんにはすごく影響を受けています。それで「もっとダンスに力を入れたい！」と思って、最初は週2ぐらいだったんですけど、週5ぐらいスタジオに通うようになって。

－－そこからどんなストーリーがあってLa PomPonへ入ることに？
MISAKI：それでダンスのコンテストにも出させて頂くようになって、先生の勧めで受けたのがLa PomPonのオーディションだったんです。それに合格したのが2年前ぐらい。それからはひたすらレッスンで、いつデビューできるかも分からず頑張っていたんです。デビューに向けてのBeingのレッスンは厳しかったので、「そんなんじゃデビューできない」って毎日鍛えられながら。それで去年の秋ぐらいにやっとデビューすることが決まって、すごく嬉しかったです。

－－そして『BUMP!!』でメジャーデビューし、早くも2ndシングル『HOT GIRLS』のリリースも決まり、La PomPonはこれからどうなっていきそうですか？
MISAKI：2ndシングルは出せるかどうか分からないって言われていたんですよ（笑）。私たちの頑張り次第で決まるって。そしたらサプライズでリリースが発表されて、だからメンバーも泣いていたと思うんですけど。でもやっぱりもっとたくさんの人に知ってもらわないとダメだと思うので、もっと地方にも行って地方の方にも知ってもらったり、テレビにも出ていきたいです。あと、私もメンバーも倉木麻衣さんを本当に尊敬していて、倉木麻衣さんのステージにも立たせて頂いたんですけど、歌番組に一緒に出演できたらいいなっていう夢があって。夢のまた夢なんですけど、いつか叶えたいです。

－－他にも夢や目標があったら聞かせてください。
MISAKI：全国ツアーをやりたいですね。あと、リーダー（YUKINO）も言ってましたけど、年内にアルバムを出して、初のワンマンライブがやりたいです。できるように頑張りたい！

－－今、グループ全体としてはどんなムードだったりするの？
MISAKI：めちゃくちゃ元気ですよ！　普通はライブ終わったら「終わったぁ～」って休むじゃないですか。それがないんですよ。ずっーっとバァーって喋ってます。移動中もずっと賑やかで、そのキャピキャピぶりに私も元気もらってます（笑）。

－－メンバーはMISAKIさんにとってどんな存在になってるんですか？？
MISAKI：家族よりも一緒にいる時間が長いので、家族以上ですね。学校の友達だとずーっと話していると話題が尽きちゃうんですけど、この6人で話していると誰かが「ストップ！」って言うまで本当に終わらないんです。それぐらい仲良くて。本音で話し合うときもあるし、思っていることは隠さず伝え合う関係性なので、もうかけがえのない仲間というか、大切な存在です。

－－では、最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします。
MISAKI：La PomPonはメジャーデビューしたばかりなんですけど、ここからが本当の勝負だと思って、これからも6人で助け合って支え合って、もっともっと有名になれるよう頑張ります。あと、ここまで来るのにも家族や友達、事務所の方々、ファンの皆さん、たくさんの人が応援して下さったので、その人たちに今度は私たちが恩返しできるように頑張っていきたいです！

取材＆テキスト：平賀哲雄
撮影：内山直也