元祖渋谷系・野宮真貴公演に、最後の渋谷系・カジヒデキ客演決定＆ニューアルバムのJK写と収録曲も公開

2014年10月1日 / 13:03

　11月1日にビルボードライブ大阪、7日にビルボードライブ東京にて行われる『野宮真貴、渋谷系を歌う。−2014―』に、カジヒデキが客演することが決定した。

　「元祖・渋谷系の女王」こと野宮真貴（ex.ピチカート・ファイヴ）は、昨年から「渋谷系スタンダード化計画」というコンセプトを掲げ、渋谷系のヒット曲を当時の流行りの歌としてではなく、過去の名曲を新しいスタンダードナンバーとして届けるライブを行っている。そしてこの活動に賛同した「最後の渋谷系」ことカジヒデキがビルボードライブに参加することが決定した。野宮真貴は、カジヒデキのニューアルバム『ICE CREAM MAN』(2014年8月6日発売)に参加し、すでに息の合ったデュエットをしているが、今回のライブでは、どんな渋谷系の名曲を2人でカバーするのか、期待が高まっている。

　カジヒデキからのコメントは以下の通り。
　「昨年11月の「野宮真貴、渋谷系を歌う。」はファンの一人として観に行き、選曲の面白さや、野宮さんのパフォーマンス、衣装やヘアメイクの素晴らしさに魅了されました！今回はゲストとして参加させて頂ける事がとても嬉しいですし、90年代の渋谷系の同志として、最高の時間を過ごせたらと思っています。(ボーダーと短パンで！)」

　そして、昨年のビルボード・ライブの模様を余すところなく収めたニューアルバム実況録音盤！『野宮真貴、渋谷系を歌う。～Miss Maki Nomiya sings Shibuya-kei Standards～』(11月12日発売)の収録曲とジャケットが公開。同アルバムには、小沢健二、オリジナル・ラブ、コーネリアスなど、おなじみの渋谷系ヒット曲が収録されているが、ジャケット・デザインは数々の渋谷系アーティストのアートワークを一手に引き受け、時代を牽引してきた信藤三雄を起用、「名盤」を予感させるジャケットに仕上がっている。野宮真貴というディーバが渋谷系の名曲をカバーし、信藤三雄がアートワークを担当する本アルバムはまさに「渋谷系スタンドード化計画」と呼ぶにふさわしい作品になっている。

　同アルバムは、11月12日の発売日に先行して、11月1日、7日のビルボードライブ会場限定にて先行販売される予定で、来場者はライブとニューアルバムを両方楽しめることになっている。

◎公演情報
【野宮真貴、渋谷系を歌う−２０１４−。～Miss Maki Nomiya sings “Shibuya-kei Standards 2014″～】
日時：2014年11月1日（土）
会場：ビルボードライブ大阪
日時：2014年11月7日（金）
会場：ビルボードライブ東京
More Info： http://www.billboard-live.com/

◎リリース情報
実況録音盤！『野宮真貴、渋谷系を歌う。～Miss Maki Nomiya sings Shibuya-kei Standards～』
2014/11/12 RELEASE　 2,800円(＋tax)　
品番：DDCB-12961
発売元：スペースシャワーミュージック　http://spaceshowermusic.com/lb/features/21624/
収録曲：
01. 東京は夜の七時
02. The Love Parade
03. チャンスが欲しいの
04. Our day will come
05. マイ・ピュア・レディ
06. 監督：三木聡 MEDLEY(時効警察のテーマ,熱海の捜査官のテーマ,インスタント沼のテーマ)
07. Hong Kong Night Sight
08. 生きがい
09. 或る日突然
10. 月の裏で会いましょう
11. ぼくらが旅に出る理由
12. PIZZICATO FIVE MEDLEY(トゥイギー・トゥイギー,Happy Sad,万事快調,ベイビィ・ポータブル・ロック,恋のルール・新しいルール,プレイボーイ・プレイガール,トゥイギー・トゥイギー)