加護亜依 お色気全開グラドルの祭典で“アイドル活動再開”の理由語る

　8月29日 住友不動産秋葉原ビルにてコスプレファッションSHOWアワード【AKIBA TOKYO COLLECTION】が開催され、人気アイドルたちが対決。また、スペシャルゲストの加護亜衣率いるガールズビート!!が熱いアクトを繰り広げた。

＜菜乃花/安藤遥/倉持由香/岸明日香が各賞受賞 グランプリは野田彩加＞

　このアワードには、日テレジェニック2014、ミスヤングチャンピオン、ミスアクション、ミスフラッシュ、ミスマガジンでお馴染みの人気グラビアアイドル40名が登場。イジリー岡田司会進行のもと、アキバ系メイド、和風アイドル、ゾンビなどのコスプレ姿でランウェイをウォーキング。胸の谷間やヒップラインを強調したセクシー系、とにかくキュートな見せ方に拘ったザッツ・アイドル系、結果よりどれだけ衝撃を与えるかの勝負に出たインパクト系等々、それぞれに個性的なパフォーマンスを展開していく。その結果、菜乃花、安藤遥、倉持由香、岸明日香が各賞を受賞、グランプリの栄冠は野田彩加の頭上に輝いた。

＜「モーニング娘。の加護亜衣がいたから今がある訳で」＞

　また、元モーニング娘。の加護亜衣率いる新アイドルユニット ガールズビート!!は、スペシャルゲストとして熱いアクトを展開。9月10日リリースの2ndシングル曲「まだ、やれる」などを全力で披露し、終演後にはBillboard JAPAN.comの公開インタビューに応えてくれた。

－－加護ちゃんが再び「アイドルをやろう」と思った理由を教えて下さい。
加護亜衣：25歳を過ぎてから、自分がだんだん大人になっていくんですけど、やっぱり自分の中でどこか中途半端な気持ちで終わってることが多かったんですね。それで、ツイッターとかブログとかファンの人とコミュニケーションが取れる場所で「また歌を聴きたい」とか、そういう声をずーっとこの何年か頂いていて、「もう最後かな」という気持ちになって「やっぱりやるしかない」と思ってやりました。
－－あの時代に対するケジメみたいな部分もあるんですか？
加護亜衣：そうですね。

－－ガールズビート!!における目標、夢は？
加護亜衣：私がこのユニットを始めたいと言ってガールズビート!!はスタートしたんですけど、この2人はずっと歌手になることを夢見ていて、今もすごく頑張ってくれていて、やっぱりこの2人がいるから今このステージにも立てている、っていう気持ちが大きいので、この2人もいろんな人に知ってもらいたくて。そうだなぁ……私を超える人になってほしいです。もう超えそうですけど（笑）。

－－以前所属していたアイドルグループ以上のグループにしたい気持ちはあるんでしょうか？
加護亜衣：いや、あんまりそれは考えていなくて。モーニング娘。の加護亜衣がいたから今がある訳で、なのでそれは感謝して、またモーニング娘。とは違った自分を表現できればいいなと思います。

－－お2人は加護ちゃんとどんな活動をしていきたいと思ってるんでしょう？
姫乃稜菜：私は亜衣さんにユニットのプロデュースをしてほしいなと思っています。いろいろ経験があるので、私なんかが全然分からない衣装だったり、歌だったり、いろんな面でプロデュースしてもらいたいと思います。
喜多麗美：まだまだ知られていないので、まずはもっともっとたくさんの方に知って頂いて、最終的というか、いつかは3人で武道館とか、そういうステージに立ちたいという気持ちで今頑張ってます。

－－2ndシングル『まだ、やれる』で何位を獲りたいとか、そういう目標はありますか？
加護亜衣：1位がやっぱり良いですけど、1位は持続するのが大変なので、3位、4位とか……（笑）。地道にコツコツと……そういうの大事ですよね？
－－大事ですね（笑）。

取材＆テキスト：平賀哲雄