THE ポッシボーとの異種共演(http://bit.ly/1ejnCYy)も話題となった現役女子大生シンガーソングライター 山崎あおい。3月18日 自身初となるワンマンライブツアーの初日公演を地元 札幌にて開催した。
会場となったサッポロファクトリーホールは、上京前に【札幌さよならフリーライブ】を行った場所の隣にあり、あれから約2年が経ったこの日、目標としていたホールで初ワンマンライブツアーの初日を迎えることになった彼女は、「今日の日を本当に楽しみにしていました。皆さん一緒に楽しみましょう!」と笑顔を輝かせ、ライブをスタート。1stアルバム『アオイロ』から「恋の予感」「夏海」「もっと」などを披露し、緊張した面持ちを覗かせつつも、1stツアーとは思えない堂々としたステージを見せた。
また、ツアーグッズであるTシャツ、タオル、自身も使用しているピック、トートバッグ、そして初登場の山崎あおいカレンダーを紹介。「今日は地元なので、お父さん、お母さん、弟も観に来ているんですけど、家族もこのグッズを買って帰るんです。そして、実家のトイレには同じくらいのサイズのカレンダーが置いてあるんですけど、たぶん今日からそのカレンダーがこれに変わる気がします。実家のトイレに自分のカレンダーがあるって恐怖ですよね(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。
さらに、ライブでの人気曲「レイコさん」に関するエピソードも披露。この楽曲は実在する友人の母のエピソードを書いた曲で、レイコさん本人を今回のライブに誘ったところ「仕事が終わったら遊びに行くので、行けない」と断られたそうで、「レイコさんはやっぱり期待を裏切らない(笑)」と嬉しそうに語っていた。
地元ならではの温かい雰囲気の中で、アンコール含む全17曲を熱演した山崎あおい。彼女の人生初となるツアーはこの後、名古屋、大阪と続き、3月26日 渋谷CLUB QUATTROにて最終日を迎える。