元オフコースの鈴木康博が、ソロ活動30周年を記念した全曲新録のセルフ・カバーアルバム『Select 30 Vol.1』『Select 30 Vol.2』を、6月19日に2枚同時リリースする。
1982年6月に開催されたオフコース伝説の武道館10日間ライブを最後にグループを脱退し、以降シンガーソングライターとして作品を発表しながら、ライブ、ラジオDJ、楽曲提供など精力的に活動している鈴木。この度リリースする2枚のアルバムには、1983年のソロデビューから現在に至るまで、全ての楽曲の中から本人がセレクトし、そのほとんどのアレンジやミックスも自ら手がけ再録音した30曲が収録されている。
さらにボーナストラックとして、オフコース時代の代表曲「一億の夜を越えて」「でももう花はいらない」などのライブ音源もそれぞれ2曲ずつ収録。また、公式サイトで2枚同時購入した方には、特典として“アルバム未収録音源”が用意されているという。
◎鈴木康博コメント
辿り着いた30年だと思う。よくやれてきたな、だ。今回、30曲レコーディングしてみて、30年というちょっとした歴史、自分史を振り返ったような気がする。でも、音のほうは全曲リテイクで新しい。ライブでよくやる曲を集めたので、僕にとっては今であるし、皆さんにもそれを感じて頂きたい。音楽は時を越える。