P・マッカートニー ゴンドリー監督最新作のサントラに参加

　ポール・マッカートニーが、ミシェル・ゴンドリー監督の最新作『L’Ecume des Jours』(英題：Mood Indigo)のサウンドトラックにゲスト参加したことが明らかとなった。

　ビョーク、レディオヘッド、ベックなどのミュージック・ビデオを手掛け、『エターナル・サンシャイン』『恋愛睡眠のすすめ』『グリーン・ホーネット』の監督としても知られるミシェル・ゴンドリー監督。最新作『L’Ecume des Jours』は、ボリス・ビアンの代表作『日々の泡』を映像化したもので、『アメリ』のオドレイ・トトゥ、『スパニッシュ・アパートメント』、その続編『ロシアン・ドールズ』にてトトゥと共演したロマン・デュリス、さらには日本で公開されたフランス映画の中で歴代1位のヒット作となった『最強のふたり』でドリス役を演じたオマール・シーが出演している。

　本作はゴンドリーが映像作家としてデビューする前にドラマーを務めていたバンド、Oui Ouiのメンバー、エティエンヌ・シャリーが映画音楽を担当。マッカトニーはゲスト・ミュージシャンとして何曲かに参加しており、他にはフランス・ギャルの曲も収録されるとのことだ。以前ゴンドリーは、2007年に発売されたポール・マッカートニーの『追憶の彼方に～メモリー・オールモスト・フル』からのシングル「ダンス・トゥナイト」のMVを手掛けている。

　今作はフランスにて4月24日より公開される予定だ。

◎『L’Ecume des Jours』フランス語トレイラ―
http://youtu.be/kkgtLs0W8SI

◎「ダンス・トゥナイト」MV
http://youtu.be/xTNXrkBSp_o