ティンバランドがジェイ・Zの“ロック・ネイション”と契約

　プロデューサーでラッパーのティンバランド（本名：ティモシー・Z・モズレー）が、ロック・ネイションと契約したことが同レーベルおよびジェイ・Zの“Life + Times”両サイトで発表された。

　“Life + Times”に掲載されたレコーディング・スタジオでのジェイ・Zとティンバランドの写真には、“ロック・ネイションはファミリーになったティンバランドを歓迎する”とのキャプションが真下につけられている。また、写真の上の見出しは、2人のプロデュースによる「ホラ・ホヴィート」、「アンド・アイ・ウォント・サレンダー・イット・ウィズ・ビーツ」から引用したものだ。

　ジャスティン・ティンバーレイク、アリーヤ、ミッシー・エリオット、リュダクリス等との仕事で知られるなど、才能豊かなティンバランドだが、ジェイ・Zが2008年に立ち上げたマネージメントや出版を手掛けるマルチ・レーベル“ロック・ネイション”において、どのぐらいの範囲で仕事をするのかはまだ明らかになっていない。

　ジェイ・Zとティンバランドのコラボは1998年から続く長い歴史があり、ティンバランドはジェイ・Zの『VOL.2…ハード・ノック・ライフ』、『ライフ＆タイムス・オブ・ショーン・カーター…Vol.3』その他のアルバムの曲をプロデュースしている。また最近では、ジャスティン・ティンバーレイクの復活シングル「スーツ ＆ タイ」でもコラボレートしている。