韓国5人組ガールズグループKARAが、初の東京ドーム公演【KARASIA 2013 HAPPY NEW YEAR in TOKYO】を1月6日行い、4万5000人を魅了した。
昨年4月～5月に開催された初のワンマンツアー【KARA 1ST JAPAN TOUR 2012～KARASIA～】では、さいたまスーパーアリーナでの追加公演を含む6都市12公演を行い、チケットは全公演ソールドアウト。K-POP女性アーティスト単独としては史上初となる東京ドーム公演を実現したKARAは、約150分間に渡りヒット曲やソロ楽曲など全25曲を披露した。
特にメンバーのソロ・パフォーマンスは、個々の個性を活かしたものとなり、ニコルはボビー・ブラウンの「Humpin’ Around」をエネルギッシュなダンス・バージョンでパフォーマンスし、ギュリは自身のソロ曲「白日夢」でワイヤーによる空中浮遊を披露した。ジヨンはフィンガー5の「学園天国」をキュートにカヴァーし、ファンから拍手喝采を浴びた。
オリコン・チャート上位にランクインした「エレクトリックボーイ」、「GO GO サマー!」、「ジェットコースターラブ」を熱唱したKARAは「私たちの夢がやっと叶いました。東京ドームで公演が行えたのは、皆さんのおかげです。皆さんからの気持ちを忘れないで頑張っていきたいです。」と涙をみせながら語った。 そして2010年にリリースされた日本デビュー・シングル「ミスター」を含む4曲を最後に、初の東京ドーム公演を終えた。