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GLAYのHISASHI、うすた京介、ヒダカトオル、後藤まりこといった各シーンの著名人が注目。全裸PV公開(http://bit.ly/T5XlT9)等、常にアイドルの常識を覆しているBiSだが、そのリーダーが100kmマラソンに挑戦した。
<今夏の24時間100kmマラソンに対するリベンジ>
BiSのプー・ルイ(リーダー兼ヨゴレ担当)は、今年の夏にも24時間100kmマラソンに挑戦(http://bit.ly/T3EuUq)。リーダーとしての覚悟を見せるべく、富士急ハイランドから新宿のライブハウスを目指したのだが、自力でゴールすることは難しいと運営に判断され、リタイヤすることになった。しかし彼女はすぐさま「またやります、100きろ!」と宣言し、12月16日 初の名古屋ワンマンライブ(http://bit.ly/V9aNmp)にて、「今年、やり残したことありませんかー!? 私はあります。12月28日にまた100kmマラソンやります!」と正式発表した。
<新旧メンバーやサウンドプロデューサーも応援に>
プー・ルイがリベンジの場に選んだのは、駒沢オリンピック公園ジョギングコース。厳寒と雨に見舞われながらも50周(1周約2km)を完走するべく、19時20分頃、力強くスタートを切った。なお、直前まで彼女と仕事していたミッチェル(キモイ担当)も「ただ見ているだけでは来た意味がない」「私、陸上部だったんで」と、並走することに。しかし2kmほどで「やりきった!」と、一笑い生んで戦線を離脱した。その後も、スタッフはもちろん、元メンバーにしてプー・ルイの盟友ユケ、BiSのサウンドプロデューサー 松隈ケンタ、お母さん等が駆け付け、孤独なランナーの背中を押していく。
<BiS全メンバー登場。不穏なムードを蹴飛ばして疾走>
朝方、思うように走れなくなり、長い休憩時間を要するように。これに運営サイドは焦りを見せ、不穏なムードが流れる瞬間もあったものの、太陽が出て気温が高まると、再び力強く疾走。昼前にはBiS全メンバーが姿を見せ、前回共に100kmマラソンへ挑んだわっきー(ピュア担当)は、手作りのお菓子を差し出して彼女の疲れた心身を癒した。そんな仲間たちの支えもあり、プー・ルイは立ち止まっては再び走り出すことを繰り返し、見るものの涙を誘っていく。
<100kmマラソン、リベンジ成功。心身共に強いリーダーへ>
そして深夜0時前まで約28時間半にわたって走り続け、最後は大勢のファンを後ろに従え、同じく大勢のファンがサイリウムを輝かせて待つゴールに到達! それまで一度も涙を見せなかった彼女だが、100kmマラソンという無謀な挑戦に最後まで付き合った人々へ「みんなバカじゃん!」と、泣きながらツッコミを入れていた。なお、プー・ルイはこの半日後、BiSのライブに登場。いつも通り、元気にパフォーマンスを繰り広げ、心身共に強いリーダーへと生まれ変わったことを証明している。
取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:真田礼(Studio-Novel)
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