中村勇吾率いるクリエーター集団 tha ltd.がインテルのサポートで制作したウェブアプリ『Gridplay』。有名ミュージシャンとのタッグでも話題の本アプリが、第3弾アーティストとしてエレクトロニカ/IDMを中心とした日本のオンラインレーベル 分解系とのコラボコンテンツを公開した。
『Gridplay』は、ネット上に遊び場(A Social Music Playground)を提供したいというインテルの想いに応えtha ltd.が制作した、ウェブアプリ上で簡単に作曲が出来るサービス。音楽の知識がなくても、有名アーティストが提供した音源を素材に、TwitterやFacebook上の友達と簡単に音楽セッションを行うことができる。
これまで第1弾としてDJ/音楽プロデューサー 田中知之氏(FPM)、第2弾として☆Taku Takahashi氏(m-flo)がセッション音源を公開し注目を集めてきたが、第3弾(SESSION VOL.3)ではオンラインレーベル 分解系(Bunkai-Kei records)とコラボし、PhasmaとNyolfen 両名のセッション音源が楽しめるようになっている。
“Gridplay×分解系”コラボサイトの公開にあわせ、現在サイト上ではスペシャルインタビュー映像と、その音源で制作されたスプリットEPを公開中。インタビューは【テマヒマ展】の映像で知られるブルードキュメンタリー 山中有氏が撮影したもので、セッション音源制作の裏側や『Gridplay』で作る音楽の魅力などが語られている。
また、分解系のオフィシャルサイトでは、セッション音源を素に制作したスプリットEP(mp3)のフリーダウンロードが行える。