クリス・ブラウン、ハロウィンでテロリストに仮装し物議を醸す

　クリス・ブラウンがハロウィンの日にテロリストの仮装をし、物議をかもし出している。ハロウィンの仮装になぜテロリストの格好を選んだのか定かではないが10月31日、インスタグラムに投稿された写真でブラウンは、頭にターバンを巻き、長いあご髭をつけ、弾倉ベルトを下げてライフルを高くかざし、銀色の高級車を背後に4人の仲間と立っている。

　インスタグラムでは7万7000の“Like”を集め、また、ツイッターにはグッド・ミュージックのコンピレーション・アルバム『クルーエル・サマー』に収録された彼の「クリーク」をもじり、「誰もクリーク／クリスのウィットにはかなわないぜ」といった書き込みもあるが、一部のファンを除けば非難ごうごうだ。これに対し、ブラウンの母親ジョイス・ホーキンスは、「ハロウィンは楽しむもので、それ以上のものではないわ。人生を楽しみましょ」と息子を擁護している。

　9月にも、首に彫った女性のタトゥーが、殴られて傷を負ったリアーナの顔に似ていると話題になり、その後、“メキシコの死者の祭りで使われるシュガースカルを模した”と説明しているブラウン。11月17日には、最新アルバム『フォーチュン』をサポートする【カーペ・ディエム】ワールド・ツアーをオスロでキックオフする。