劇団四季『ライオンキング』、日本演劇史上初の9000回公演を達成

　ロングラン公演を続ける劇団四季『ライオンキング』が、1月10日に日本公演通算9000回を達成した。

　公演終了後には、客席後方からシンバが登場。続いて、様々な鳥や動物たちが客席を埋め尽くし、アカペラによる「ワン・バイ・ワン」が披露された。緞帳が上がるとステージ上には、動物たちとともに9000回を祝した看板が登場した。

　出演者を代表し、シンバ役の島村幸大は「本日、日本演劇史上初　国内通算回数9000回を達成しました。1998年の初演以来、全国五都市でロングラン公演を行い、合計909万人のお客様にお越しいただきました。これだけ多くのお客様にご覧いただきましたことは、本当に幸せなことです。」と感謝の気持ちを述べた。鳴り止まない拍手にカーテンコールは何度も続き、スタンディング・オベーションとともに幕を閉じた。