マライア・キャリー 16曲目の1位獲得、歴代5位に並ぶ

　マライア・キャリーのニューシングル「トライアンファント（ゲット・エム）」が、今週木曜（10月18日）に公式発表されるビルボードの全米ダンス/クラブ・プレイ・ソングスチャートでNo.1をゲットすることが確実になったようだ。

　人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』で同じ審査員を務めるニッキー・ミナージュとの確執が激化し、ミナージュから「もし銃があったら、撃ち殺してやる」といった過激な発言を受け、ボディーガードの数を増やしたばかりのマライア。話題に事欠かない彼女だが、本職ではその才能を遺憾なく発揮した。

　マライアが首位に立つのは、オリジナル・バージョンをリミックスした今回の楽曲で16度目。これは36年におよぶ同チャート史上5番目の記録で、最高記録はマドンナの43回、次いでジャネット・ジャクソンが19回、ビヨンセとリアーナが18回で、5位はクリスティン・Wとのタイ記録となる。

　また、全米シングル総合チャート Hot 100ではビートルズの20曲に次ぐ、18曲のNo.1記録を持っているマライア。当然ながら女性シンガーとしての最高記録を保持しており、今回の「トライアンファント（ゲット・エム）」で記録を伸ばすかにも注目が集まる。