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ワン・ダイレクションのニュー・シングル「リヴ・ホワイル・ウィアー・ヤング」が、ビルボード全米シングル・チャート“Hot 100”で3位に初登場し、54年におよぶチャート史上、UKアーティストとして歴代2位となる最高ポジションでのランクインとなった。これは、1997年にエルトン・ジョンの『キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997/サムシング・アバウト・ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト』が、故ダイアナ妃を偲んでの楽曲ということもあって初登場1位を記録(14週1位を継続)しており、それに次ぐ快挙となった。
これまで、UKアーティストがトップ10に初登場したのはわずか13曲。しかし、そのうち2曲がなんと今週チャートインしており、もう1曲はアデルの007テーマ曲「スカイフォール」が8位初登場を果たした。ちなみに前回のトップ10入りは、2005年5月7日に初登場8位を記録したコールドプレイの「スピード・オブ・サウンド」だ。
なお、「リヴ・ホワイル・ウィアー・ヤング」はリリース週のダウンロード回数が34万1000回で、“デジタル・ソングス”チャートでは1位を記録。このダウンロード数は、マルーン5「ペイフォン」の49万3000回(2012年)、ブラック・アイド・ピーズ「ブン・ブン・パウ」の46万5000回(2009年)に次いで、グループにおける歴代3位の記録にもなっている。
セカンド・アルバム『テイク・ミー・ホーム』からのリード・トラック「リヴ・ホワイル・ウィアー・ヤング」は、今年初旬にリリースした「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」の最高4位を上回り、彼らにとって初のトップ3入り曲となった。
ナイル・ホーラン、ゼイン・マリク、リアム・ペイン、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソンからなるワン・ダイレクションは、アイルランド出身のホーランを除き全員イギリス生まれで、オーディション番組『Xファクター』のボーイズ部門にエントリーしていた5人によるグループだ。アルバム『テイク・ミー・ホーム』は11月13日に全米リリース(日本では14日)される。
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