ジェイ・Zの40/40クラブがオープン、リアーナなど豪華ゲストが続々

オープン前夜 バークレーズ・センターの周囲は、この後ジェイ・Zによる8日間ライブが始まり、“ハウス・ザット・ジェイ・ビルト（ジェイの建てた家）”が大騒ぎになるなど想像もつかないほど、静かで落ち着いた様子だった。

　バークレーズ・センターの40/40クラブのグランドオープンは祝賀ムードに包まれ、リアーナ、J.コール、クエストラヴをはじめ、ブルックリン・ネッツのデロン・ウィリアムス、ジョー・ジョンソン、レジー・エバンス、ジェリー・スタックハウス、ジョッシュ・チルドレス、ニューヨーク・ニックスのアマレ・スターダマイヤーなど豪華スターが集結。クラブは豪華で広いオープンスペースで、四方から中庭を見渡せるようになっており、この日はステージと座席がジェイ・Zのために用意されていた。

　また、ゲストはオープンバーを利用することができ、オリジナル・コニャックや高級バーガー、クラブケーキ、チョコレート・コーティングした苺などを用意。オシャレな外観についてはマンハッタン店に似せていて、アトランティック・アベニューが見下ろせるようになっているという。

　しかし、何と言っても心に残るのは、ワクワクするようなショーだ。今年初めのカーネギーホールなど、何度かコラボしているクエストラヴの話では、今週はジミー・ファロンの仕事をしていて、10月6日のファイナルまでは完成しないだろうとのこと。「1日目はとにかく客席をいっぱいにすること。最後の夜は最高の出来にするんだ」と話した。

　バークレーズ・センターのグランドオープンの後は、1週間に及ぶ式典からバークレーの祝賀行事、8夜にわたるジェイ・Zのライブが続く。