最新シングル『明日世界が終わるなら』も好評の中島美嘉が、9月20日にソーシャルTV局 2.5Dの渋谷PARCO移転記念プログラム【2.5D渋谷PARCOオープン前夜祭！】へ出演。豪華クリエイター陣と貴重なトークを繰り広げた。
＜笑顔のジャケット手掛けた2大クリエイターとトーク＞
DJ和による中島美嘉のヒット曲MIXからスタートした今回のイベント。私服姿で登場した彼女は、ファンからの「可愛い」という声援に対して「知ってる」と返したり、先ほどのDJでは自分の曲なのに裏で「タイトル当てをしていた」と発言したりして笑いを誘う。そして、Billboard JAPAN.com編集長 平賀哲雄による司会のもと、『明日世界が終わるなら』のアートワークを手掛けたフォトグラファー レスリー・キーと、アートディレクター 梅沢篤とトークセッションを展開。
「雪の華」がカラオケの十八番だと語るほど中島美嘉ファンであるレスリー・キーは、彼女の魅力について「ジャンルは違うけどキャロル・キングを彷彿とさせる」「壊れやすいけど強い」などと発言し、梅沢篤も「嗅覚が鋭い。新曲のタイトルは一見怖くもあるのに、そのジャケット写真を笑顔で撮りたいと言う点からして、鋭い感性を持っている」と絶賛。
さらに、新曲が日本版主題歌（35mm上映館は除く）となっている3D洋画『バイオハザードV：リトリビューション』に中島がゾンビ役として出演していることから、“2人ならどんな中島ゾンビを作る？”と問われると、「羽根が似合いそうなので羽根の生えたゾンビ」（梅沢篤）、「人魚姫バージョンのゾンビ」（レスリー・キー）とそれぞれ答えていた。
＜ファンの誕生日に生歌プレゼント＞
また、話題はカップリング曲「SUPER WOMAN」にまで及び、作詞を手掛けた中島美嘉は同曲について「バイオハザードでミラ（ジョヴォヴィッチ）が子どもを守るシーンや戦うシーンが印象的で、そこから影響を受けている。心の中にある強い想いを描きました」と説明。
その後、彼女はファンからの質問に答えていき、この日が誕生日だという観客に対して「ハッピーバースデートゥーユー」を生歌で披露するプレゼントも。終始アットホームな雰囲気の中でイベントは進んでいき、本人も「話すことが苦手だからどうなるかと思っていたけど、すごく楽しかった！ またやりたいです！」と笑顔を見せていた。
なお、この模様は2.5Dのオフィシャルサイトやニコニコ生放送で中継され、最終的には約3万人の視聴者が集まった。