アデルの今度の新曲はボンド映画のテーマ曲になりそうだ。イギリスの大衆紙『ザ・サン』によると、アデルは9月初めにアビー・ロード・スタジオに入るところを目撃されており、同スタジオでは作曲家のトーマス・ニューマンがボンド映画の次回作『007 スカイフォール』のサウンドトラックの作業をしている最中だったとのことだ。ニューマンはこれまでに、映画『ウォーリー』、『ショーシャンクの空に』、そして『007 スカイフォール』のサム・メンデス監督との『レボリューショナリー・ロード／燃え尽きるまで』などのサントラを手掛けている。
これまでのボンド映画では、ポール・マッカートニーからナンシー・シナトラ、マドンナまで、数多くのスター・アーティストがテーマ曲を歌っており、アデルもその1人になると思われる。昨年、アデルは英国のトーク番組『ジョナサン・ロス・ショー』で“ボンドのテーマ曲”のことをほのめかしており、インタビュー中に司会者のロスがボンドのオープニング曲を歌ったのに対し、笑って応えていた。
通算23作目、ダニエル・クレイグ主演では3作目となる『007 スカイフォール』は、全米で11月9日（日本では12月1日）に公開される。