テイラー・スウィフトの最新シングル「ウィー・アー・ネヴァー・エヴァー・ゲッティング・バック・トゥギャザー」が、女性アーティストとしてのデジタル・セールス最高記録を更新した。サウンドスキャンによると、8月19日締めのウィークリー・デジタル・セールスが62万3000回に達したという。もちろん、ビルボードのデジタル・ソング・チャートでも初登場1位を獲得した。
これは男性を含めても2位にランクされる記録で、フロー・ライダー「ライト・ラウンド」の63万6000回に1万3000回あまり足りないだけだった。ちなみに3位はケシャの「ティック・トック」で61万回だ。
また、テイラー・スウィフトはリリース最初の週間記録でも、レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」の記録である44万8000回を大きく上回っている。ただ、ガガは実質3日、スウィフトは6日のデータ集計だった。なお、デジタル・セールスが集計されて以来の歴代トップ10のうち、4曲が今年リリースされたシングルだといい、スウィフトの他にゴティエ、ジャスティン・ビーバー、マルーン5の曲がランクされている。
「ウィー・アー・ネヴァー・エヴァー・ゲッティング・バック・トゥギャザー」は、10月22日に全米発売を予定されているスウィフトの4thアルバム『レッド』からのリード・シングルだ。ヘヴィ・オンエアの結果、すでにポップ・ソング、アダルト・ポップ・ソング、カントリー・ソング、アダルト・コンテンポラリーの各エアプレイ・チャートでトップ20入りを果たしている。