アリシア・キーズ、新作のタイトル“Girl on Fire”に秘めた想いとは

アリシア・キーズは、2009年の『エレメント・オブ・フリーダム』以来となる現在制作中の5枚目のアルバムタイトルが『Girl on Fire』になることを、自身の公式サイトで発表した。

　「まったく私が感じたままよ！どういうことかはすぐに分かってもらえると思うけど、このレコードにとりかかるまでの私は檻に閉じ込められたライオンのような気分だったの…。誰にも分かってもらえない、誤解されている少女みたいだった。でも、変えたいと思っていた自分の人生のどんな部分についても、もう言い訳するのはよそうと思ったの。そう決めたら、“Girl on Fire（炎の少女）”になったわ。ライオンは自由になったのよ！」と綴っているキーズ。レコーディングの間はほとんどニューヨークに滞在していたため、“自分や自分の内面の力”を発見することに集中できたという。

　ちなみにキーズのサイトでは触れていないが、“Girl on Fire”とは映画にもなった小説『ハンガー・ゲーム』のヒロイン、カットニス・エヴァディーンを表すもので、物語のファンには馴染み深いフレーズだ。