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“キング・オブ・ポップ”=マイケル・ジャクソンの半生を描いた映画『Michael/マイケル』。10月30日より全国262館で日本語吹替版の上映がスタートすることを記念した前夜祭イベントが29日に東京・キノシネマ新宿にて開催され、そのオフィシャルレポートが到着したので下記にお届けする。
本イベントには、吹替版キャストから、マイケル・ジャクソン役の村瀬歩、若き日のマイケル役のウェンドランド浅田ジョージ(以下:ジョージ君)が登壇。映画『Michael/マイケル』への熱い思いはもちろん、オーディションを経てマイケル役を射止めた2人だからこそ語れる秘話と吹替版の“推しポイント”を自らプレゼンするなどした。
村瀬、ジョージ君ともにマイケルを意識した衣装で華麗に登場すると、館内からは大歓声が上がった。村瀬は「偶然なんです。打ち合わせとかしていないんです」と笑顔を見せ、以心伝心でマイケルへの思いが重なった2人の姿に、会場はさらに盛り上がる。舞台挨拶が初めてというジョージ君は、司会者から「緊張している?」と問われると「はい」とはにかみながら答え、「みんなからはジョージと呼ばれています」と自己紹介。その後は会場から「ジョージ!」と声をかけられる場面もあり、和やかな空気に包まれた。
マイケルという大役を務める村瀬は、「まさか自分がマイケル役をやるとはとすごく驚きつつ、でもとても嬉しいなという気持ちでここに立たせていただいています」と感慨深い表情。オーディションで勝ち取った役柄について、「マイケルフォロワーの同業者がとても多く、僕がマイケルをやると情報が出た瞬間から、いろいろな人からLINEが来ました。『となりのトトロ』のメイ役などで知られる坂本千夏さんからは、20~30行の熱いメッセージが届きました」と明かし、場内からは驚きの声が沸いた。
さらに吹替版の収録前に映画を観たという村瀬は、「今までマイケルって、とんでもないポップアイコンで、とんでもないカリスマっていう面しか知らなかったのですが、自分自身を確立したくて葛藤したり、お父さんとの確執があるなか、すごく人間くさいところもある。めちゃくちゃ血の通った人なんだなと。改めてこの映画を観ると、マイケルのことがめちゃくちゃ好きになると思います」と作品の魅力を熱弁。ジョージ君も「この映画を観て、僕ももっと頑張らなければと思いました」と、本作から刺激を受けたことを明かした。
オーディションの話を聞いた際、村瀬は「マイケル・ジャクソンの役? オーディション受けられるの?」と驚いたという。主演のジャファー・ジャクソンについて、「ジャファーさんの普段の声って、映画とは全然違う。めちゃくちゃ研究して努力されたんだなと思いました」と語り、「だからこそ、ジャファーさんが監督たちとすり合わせて努力して作ってきたものを、日本語でどういうふうに表現したらいいのかなっていうのは、オーディションを受けたときの課題でした」と、悩み抜いての挑戦だったことを明かした。だからこそ、合格したときは「嬉しさと同時にハードルが高いな」と、大きなプレッシャーも感じたという。
村瀬の丁寧な役作りもあり、実際の俳優の声が使われているライブシーンや歌唱シーンと、吹替パートが自然につながる仕上がりとなった日本語吹替版。村瀬は「本国で作られた字幕版がめちゃくちゃ素晴らしいっていうのは大前提としてあります」と前置きしたうえで、「改めて吹替版は日本語だから、よりストレートに理解できる部分もあります。吹替って海外の方の喋りに対して、どういった日本語で文字数が合うかなということを、すごく皆さんが愛を持って検討して脚本を書かれているので、日本語に慣れ親しんでいるからこそ感じられる、新しい魅力も発見できると思います」とアピールした。
さらに、「両方ご覧になって、お互いの良さに気づいていただけたり、“ここはこういう表現になっているんだ”という発見があるかもしれません」と字幕版との見比べも提案。ジョージ君も「僕ぐらいの年齢でも、この吹替版は日本語なので分かりやすいと思うので、楽しんでもらいたいです」と吹替版をきっかけにさらに幅広い世代へ作品が届くことを期待していた。
終始「緊張している」と語っていたジョージ君だが、この日のためにダンスを練習してきたという。司会者に促されると、初の舞台挨拶とは思えないほど堂々とステージ上でマイケルのダンスを披露。最後にマイケルを彷彿とさせるポーズを決めると、会場からは割れんばかりの拍手が送られた。ジョージ君は照れくさそうな表情を見せながら、「友達の中でマイケルがすごい好きな子がいて、その子に習って挑戦しました」と笑顔を見せた。
大盛り上がりを見せたイベントの最後に、村瀬は「本当に素敵な作品のなかで、まさかマイケル役で携わらせていただけるなんて思ってもいませんでした。とても光栄に感じています。たくさん愛を込めて、ジャファーさんの作り上げた素晴らしいマイケル像に少しでも寄り添えるような形で努力したので、よければ楽しんでいただけたらとても幸いです」と客席へメッセージを送った。
ジョージ君も「吹替版が始まるので、大人だけで観に来る映画『Michael/マイケル』ではなく、子供も含めて家族全員で何回でも観に来てほしいです」と呼びかけ、温かな拍手に包まれながらイベントは幕を閉じた。
◎映画情報
『Michael/マイケル』
大ヒット上映中
配給:キノフィルムズ
(R), TM & (C) 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
<日本語吹替版>
2026年10月30日(金)より全国262館で上映スタート
https://www.michael-movie.jp
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