ドーチー、強烈な新曲「Bombs」でスワンプ・セッションズ再始動

2026年10月13日 / 14:30

 ドーチーが帰ってきた。“スワンプ・プリンセス”の異名を持つ彼女は、しばらく遠ざかっていた”スワンプ・セッションズ”を再始動させ、現地時間2026年10月12日にシリーズの2026年第1弾として爆発的な「Bombs」を公開した。

 【グラミー賞】受賞アーティストである彼女にとって、雷鳴のように力強いカムバックとなった。ドーチーは、グリッチ・ノイズが不安を煽るようなプロダクションの上に、短く切り詰めたバースを猛スピードかつ正確に畳みかけていく。「レーベルからの100万ドルの前払い金なんて退屈/(インスタグラム)ストーリーに投稿するだけでそれくらい稼げる」と彼女は吐き捨てる。

 ドーチーは同曲のミュージック・ビデオの監督も自ら務めており、映像では魅惑的なメタリックのビキニ姿を披露している。彼女は山腹の森から暗い洞窟へと進んでいくが、何よりも目を奪うのは、映画『オースティン・パワーズ』のフェムボットを彷彿とさせる、銃座に変わる黄金の胸当てだ。

 この最新リリースはドージャ・キャットの目にも留まり、彼女はあらゆるラップ・ファンに再生ボタンを押すよう呼びかけた。「ラップ・ミュージックやヒップホップ全体を大切に思うなら、ドーチーの”BOMBS”を聴きに行って。よろしく」とドージャはXに投稿し、「よい一日を」と締めくくった。

 ドージャとドーチーはまだコラボを実現させていないものの、ドーチーによる待望のデビュー・アルバムで両者のタッグが実現する可能性もありそうだ。28歳の彼女は12日、手書きの日記をインスタグラムのストーリーズに投稿し、制作中のデビュー・アルバムや自身の抱負について一端を明かした。

 「ここ数年、私は一人の生徒としてヒップホップを学び直してきた。その言語、歴史、そしてルーツを研究してきた。今は、ヒップホップを進化させるために貢献したいという思いに駆られている。黒人女性であることが、ヒップホップとポップの真ん中に存在する。それを実現させたいという使命(いや、責任と言うべきだろう)が、私の中で高まっている」と彼女は綴っている。

 ドーチーが2024年にリリースしたミックステープ『アリゲーター・バイツ・ネヴァー・ヒール』は、米ビルボード・アルバム・チャート”Billboard 200″で最高10位を記録し、2025年の【第67回グラミー賞】で<最優秀ラップ・アルバム>を受賞した。

 今年に入ってからは、TDE所属の彼女はポップ界のスーパースター、レディー・ガガとハウス・ポップ曲「Runway」でタッグを組んだ。同曲は映画『プラダを着た悪魔2』のサウンドトラックに収録され、ドーチーにとって米ビルボード・ソング・チャート”Hot 100″でのヒット(最高50位)となった。


音楽ニュースMUSIC NEWS

AI/三浦大知/山本彩が朝ドラ主題歌を披露ほか、NHK『うたコン』テレビを彩ったドラマソング特集

J-POP2026年10月13日

 NHK総合『うたコン』10月13日放送回にて、「テレビを彩ったドラマソング」特集がオンエアされる。  番組は19時57分より東京・NHKホールから生放送。連続テレビ小説の主題歌をドラマの名シーンとともに届けるほか、1990年代、2000年 … 続きを読む

マドンナ、『コンフェッションズ II』の舞台裏をスチュアート・プライスとアンドリュー・ワットが語る「新たな領域を発見するためだった」

洋楽2026年10月13日

 マドンナのアルバム『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』のプロデューサー、スチュアート・プライスは、2023~2024年に行われた彼女のキャリアを総括する【セレブレーション・ツアー】の音楽プロデューサーも務めた。彼と再びタッグを組 … 続きを読む

【第69回グラミー賞】最多応募部門は<年間最優秀楽曲>、最少部門も明らかに

洋楽2026年10月13日

 【グラミー賞】は、キャリア通算の受賞数という点では、どの部門で受賞しても同じ1勝として数えられる。しかし、すべての賞が同じ注目度や競争率を持つわけではない。来年2月7日に発表される【第69回グラミー賞】の<年間最優秀アルバム>と<年間最優 … 続きを読む

メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド、ライブでの政治的な発言について見解「愛、エネルギー、ヘヴィな音楽が目的」

洋楽2026年10月13日

 メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドは、ライブを政治的な主張をする場にするつもりはないようだ。  米ラスベガスのスフィアで開催中のレジデンシー公演で、フロントマンであるヘットフィールドは、遠方から足を運んだファンに感謝を伝えたうえで、メ … 続きを読む

<ライブレポート>「これから素敵な奇跡を起こすバンドでいたい」光を放ち続ける川島道行×中野雅之×小林祐介が紡いでいくBOOM BOOM SATELLITESの歴史

J-POP2026年10月13日

 大学の同級生である中野雅之(Programming, B)と川島道行(Vo, G)によって結成され、1997年にベルギーのレーベルからデビューしたBOOM BOOM SATELLITES。ロックとエレクトロニカを融合した革命的なサウンドは … 続きを読む

page top