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マックルモアがステージ上で“パレスチナを解放せよ”と訴えたことへの自身の反応が波紋を呼んでいるピンクが、批判に応えた。
マックルモアは、現地時間2026年9月4日と5日に米ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われたエド・シーランの【ループ・ツアー】のオープニング・アクトを務めた際、親パレスチナの発言を行った。
ショーの直後にピンクは、親イスラエル団体StopAntisemitismによるSNSの投稿を再投稿した。この投稿はマックルモアの発言を批判し、彼をシーランの続行中のスタジアム・ツアーから外すよう求めるものだった。9月11日に彼女はインスタグラムで、なぜその投稿をシェアしたのか、そしてマックルモアのステージ上での行動の何が気になったのかを説明した。
ピンクは声明の冒頭で、「先週の日曜日、私はエド・シーランのショーでのマックルモアのセットについて他の人の投稿をリポストしました。そこには私が書いたのではない言葉が並んでいて、自分では選ばなかったであろう表現もありました。そしてコメントが殺到し、私は傷ついた時にいつもすることをしました。つまり、皮肉めいたミームを投稿して平気なふりをすることです。それは私の責任です。リポストは意思表明ではないし、ミームは信念でもない。SNSは私たち全員を安っぽく性急にしてしまいますし、それは誰もが分かっていることです」と綴った。
続けて彼女は、「私はユダヤ人として生まれました。自分で選んだわけではないし、それを隠したこともありません。そして今週、大勢の人たちが、私に尋ねることも、私がこれまで語ったり行ったりしてきたことを一つも確認することもなく、私が何を信じているかを勝手に決めつけました。リポストと“ユダヤ人”という言葉さえあれば、あとは全部埋められると思われたようです」と述べた。
ピンクは、自分が“イスラエルのため、あるいはどこかの政府のため”に発言したことは一度もないと明言し、「ハマスはテロ組織です。パレスチナの人々には、その尊厳と願いを尊重した未来を得る権利があります。罪のない命を守ることが、どこであっても最優先です。そして、子どもの死を喜ぶようなことは誰にも許されません。それが誰の子どもであってもです」と自身の考えを綴った。
ピンクはまた、ユニセフ親善大使として10年間にわたり活動してきたことにも触れ、生まれた場所にかかわらず、戦争の影響を受けた子どもたちのために声を上げてきたと語った。彼女は、「私はその境界線の両側にいる子どもたち一人ひとりのために悲しんできました。画面の向こうからではなく、実際にその子どもたちのもとへ行き、抱きしめてきました。複雑な戦争についてインスタグラムのキャプションで論じるつもりはないし、フォロワーを取り戻すために誰かのスローガンを唱えるつもりもありません」と書いた。
コメント欄にまで続く3部構成の声明で、このシンガー・ソングライターは、マックルモアが2014年のパフォーマンスで反ユダヤ的だと広く批判された衣装を着用していたことを振り返った。彼は後に謝罪し、「自分はあらゆる文化とあらゆる人々を尊重している」と述べていた。
ピンクはインスタグラムに、「私が知っているユダヤ人は皆、あれが何を意味するのか正確に理解していました。でも彼は謝罪し、私はそれを水に流しました。だってそれが私たちのやり方だから。私たちは水に流すのです。それなのに先週末、彼は音楽を愛する家族たちで埋め尽くされたスタジアムの前に立ち、スクリーンには戦争の暴力的な映像が映し出される中、自ら選んだムーブメントに一曲を捧げ、そしてマイクを取ってスタジアムにいるすべてのユダヤ人に向かって、これはあなたたちのことではないと告げました。それを私たちの代わりに決める権利はあなたにはない」と投稿した。
「それが私のリポストのきっかけです」と彼女は続け、「“パレスチナを解放せよ”ではないし、それを口にする誰かの権利についてでもない。私はこれまで他のアーティストを黙らせてほしいと求めたことは一度もないし、今もそう求めているわけではありません。誰かを解雇してほしいわけでも、払い戻しが欲しいわけでもありません。私が求めているのは、一人のユダヤ人の母親として、あれは怖かった、そして私が愛する人たちも怖がっていた、とただ言えることです。私たちの恐怖はただのプロパガンダだと言われることなく、そして何かに気づいただけでジェノサイドを容認しているかのように言われることなく」と述べた。
ピンクは声明の最後で、9・11同時多発テロから25年という節目とロシュ・ハシャナ(ユダヤ新年)の始まりに触れ、同じユダヤ人たちに向けて新年の挨拶“シャナ・トバ”を贈り、声明を締めくくった。
ニュージャージーのステージ上で発言した後も、マックルモアは自身の“パレスチナを解放せよ”という主張を貫いた。彼はXに、9月5日の公演でのスピーチ映像とともに、「すべての人間が平等に扱われることを望むのは、決して物議を醸すようなことではないはずだ」と投稿した。
この一連の騒動には、イスラエル系アメリカ人評議会(IAC)も反応した。同団体は、11月上旬までシーランのツアーで予定されている今後8回の米国スタジアム公演からこのラッパーを外すよう求めるオンライン署名を立ち上げた。
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