オリヴィア・ロドリゴ、主催フェス【デイジー・チェーン・フィールズ】を“キャリアで最大の喜び”と語る

2026年9月1日 / 14:00

 オリヴィア・ロドリゴが、記念すべき初開催となった【デイジー・チェーン・フィールズ】フェスティバルの成功という、長年の夢の一つをついに実現させた。翌日に彼女は感情あふれるインスタグラムの投稿で、この経験が自分にとって何を意味するのかを振り返っている。

 現地時間2026年8月30日に彼女は、アーティストのJaime Gerinと抱き合いながら、スタッフがフェスティバルの設営を撤収していく様子を眺める写真を投稿し、「昨日、【デイジー・チェーン】が実を結ぶのを見て、キャリアで最大の喜びを感じました。ライオット・ガール風のモッシュ・ピット。芝生の上で作られるフレンドシップ・ブレスレット。パパの肩の上の少女たち」と綴った。

 「それが本当に起こったことなのがまだ少し信じられないし、このビジョンを信じて実現のために全力を尽くしてくれたすべての人への感謝を、適切な言葉で表現することがまだできないでいます」とオリヴィアは続け、米カリフォルニア州アーバインでのパフォーマンスが終わった後、自身と友人たちは、「会場を走り回って、今しがた目撃したすべてのことを消化しようとした」と明かしている。

 【グラミー賞】受賞者であるオリヴィアは、「私たちは、フェスティバル入口にあるオノ・ヨーコの“ウィッシュ・ツリー”インスタレーションで、夜のそぞろ歩きを締めくくりました。最も美しいアートワーク(ヨーコ、もしこれを読んでいたら、大好きです)で、フェスティバルの来場者が願い事をタグに書き、木の枝に結びつけていくものでした。私たちはそのたくさんのタグを読みました。“愛犬がいつまでも生きていてほしい”とか“髪がもっと伸びてほしい”といった茶目っ気のあるものもありましたが、ほとんどのタグには同じことが書かれていました」と続けた。

 オリヴィアによると、インスタレーションにタグを付けた人の大半は、「世界がもっと平和になってほしいと願っており、愛する人たちが幸せであってほしいと、そして自分が何か変化をもたらせる存在でありたいと願っていました」という。

 「感情が溢れてきて、だからこそ【デイジー・チェーン】が私にとってこんなにも大切なのだとわかりました。そのアートワークは、私たちが違いよりもはるかに多くの共通点を持っていること、そして心の奥底では、誰もがただお互いを助け合い、世界をより良い場所にしたいと思っていることを思い出させてくれました。昨日の【デイジー・チェーン】はまさにそういう場でした。物事がもっと良くなれるという集合的な希望、そして私たちが結局のところいかに深く人を思いやっているかを思い出させてくれる場所でした」と彼女は綴った。

 【デイジー・チェーン・フィールズ】は、8月29日に開催され、チャペル・ローン、ドーチー、ミツキ、ビキニ・キル、ザ・ブリーダーズらが名を連ねる、全女性アーティストのラインナップが揃った。スティーヴィー・ニックス、サラ・マクラクランも出演したほか、フェスを締め括ったオリヴィアのヘッドライナー・セットでは、サプライズ・ゲストとしてアラニス・モリセットも登場した。

 8月31日に公開されたヴォーグ・フィリピンのカバー・ストーリーで、オリヴィアはラインナップをキュレーションし、関係するアーティストたちに直接連絡を取ったプロセスを振り返っている。彼女は、「誰一人として、“ノーギャラでやらないといけないの?”とか、“スケジュールがきつすぎる”とか、“別の場所から飛んでこなくちゃいけない”なんて言いませんでした。この世代の女性たちの一員であることを、本当に誇りに思います」と同誌に語っている。

 イベントの収益はすべて、プランド・ペアレントフッド、センター・フォー・リプロダクティブ・ライツをはじめとする女性・女児を支援する団体に寄付される。フェスティバル前日の記者会見でオリヴィアが、チケット販売によって支援団体への寄付額が1,000万ドル(約15億円)に達したと発表すると、メリンダ・フレンチ・ゲイツがその額を倍増させ、寄付総額を2,000万ドルに引き上げた。

 初回の【デイジー・チェーン・フィールズ】は幕を閉じたが、オリヴィアの試みはまだ始まったばかりだ。彼女はこのインスタグラムの投稿を、「昨日来てくれたみなさん、喜びが解決策の一部だということを教えてくれてありがとう。また来年ね」と、2027年のフェスティバル再開催の確認で締めくくっている。


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