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ラッパーのデンゼル・カリーとプロデューサーのケネス・ブルームが再タッグし、ニュー・アルバム『ii』をリリースした。2020年の共作『UNLOCKED』に続く本作には、ジェイペグマフィア、ウェストサイド・ガン、イエバがゲスト参加。アルバムのリリースにあわせ、オープニング・トラック「GONE FISHING」のミュージック・ビデオも公開された。
2人にとって新章を告げる先行シングル「DIFFERENCE」は、高い評価を得た2020年の共作『UNLOCKED』以来となる新作への期待を高める一曲。前作『UNLOCKED』からそれぞれの道を歩んできた2人が、以前にも増して研ぎ澄まされた集中力を発揮する一方、両者が生み出す奔放なエネルギーも健在だ。『UNLOCKED』以降、デンゼルとケネスはそれぞれのキャリアを大きく発展させ、自身を取り巻く活気あるクリエイティブ・シーンを牽引する存在として、その地位を確立してきた。
2人のコラボレーションの進化について、ケネスは次のように語っている。「デンゼルと俺の仕事が簡単だったことは一度もない。だからこそ、これほど大きなやりがいがあるんだ。どのプロジェクトでも、俺たちはコインの表と裏のように正反対の場所からスタートして、ぶつかり合いながら真ん中までたどり着いてきた。このアルバムを聴くと、そこには成長と闘いの両方が同じくらい刻まれていると思う」
スタジオの外では長年の友人である一方、制作現場では互いに強い意志を持つがゆえに、意見が激しくぶつかることも少なくなかった。時には激しく衝突しながらも、再び制作に向き合い、一曲一曲を丁寧に作り上げていったという。そうした過程で互いの才能に対する信頼は幾度となく試され、同時にその確かさも証明されていった。そして最終的にたどり着いたのは、サンプラーの名機、SP-404と安価なマイクというシンプルな機材を軸にした、原点回帰ともいえる作品だった。世間が抱くそれぞれのイメージを超えた互いへのリスペクトも、これまで以上に表現を突き詰める原動力となった。
荒々しさを見せながらも、絶えずダイナミックに展開する『ii』では、デンゼルがこれまで以上にパーソナルなリリックを綴り、これまでのキャリアで培ってきたソングライティングを結集させている。デンゼル・カリーとケネス・ブルームが、率直さと思慮深さをもって完成させた一枚となっている。
◎リリース情報
アルバム『ii』
発売中
https://i.denzelcurry.com/ii
Photo: Evan Tetreault
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