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超特急やM!LKなどを擁する“EBiDAN(=恵比寿学園男子部)”が、年に一度だけ集結する“エビライ”こと【EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary】。今年は8月13日から16日の4日間、国立代々木競技場第一体育館にて4公演開催。それぞれの代表曲の他に、ここでしか見ることができないシャッフルユニットや、グループの垣根を超えて披露する懐かしい楽曲などを見せて最高の盛り上がりを見せた。ここでは14日の“2学期”の様子を、この日しか見られなかった企画を中心にレポートする。
今回の“エビライ”のテーマは学園。「恋のDing Dong」に合わせて超特急、M!LK、SUPER★DRAGON、Sakurashimeji、ONE N’ ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS、ICEx、Lienelの9組がそれぞれのイメージにあった制服に身を包み登場すると割れんばかりの歓声に包まれ、全員でミリオンセールスを記録した15周年記念シングル「Yes!東京」を披露。彼らの波を感じる力強いパフォーマンスの姿はまさに圧巻!
エビライの魅力は、それぞれの代表曲を披露するだけでなく、その日限定で組んだメンバーで披露する“シャッフル企画”や、エビライで生まれた名曲たちを楽しめるところ。この日のシャッフル1曲目は、BUDDiiSの「The One」をユーキ(超特急)、曽野舜太(M!LK)、池田彪馬、飯島颯、柴崎楽(SUPER★DRAGON)、髙田彪我(Sakurashimeji)、小泉光咲、桜木雅哉(原因は自分にある。)、筒井俊旭(ICEx)が“PUNNiiS”として披露。ピースフルな原曲にぴったりな髙田のセリフから始まり、この曲の人気ポイントである電話で甘い言葉を言うシーンでは、クールな池田が「そろそろ僕のこと好きになってくれた?」「ピアス、お揃いにしてよ」と囁くと、直後に恥ずかしがって膝をついてしゃがみこむシーンも。
さらに、ファンがアイドルに言ってほしい言葉が詰まっている、EBiDANファンから大人気のLienelの「Love Me Madly」は、曲名が発表されただけで爆発音のような歓声が上がっていく。この曲を担当したのは、森田璃空(Lienel)、吉田仁人(M!LK)、古川毅(SUPER★DRAGON)、HAYATO(ONE N’ ONLY)、武藤潤(原因は自分にある。)、KEVIN(BUDDiiS)。Lienelがデビュー当時に歌っていたこの曲のイメージとはまた異なる、セクシーさと大人っぽさを同居させた妖艶な表現で楽しませた。
映画『純愛上等!』でW主演を務めた山中柔太朗(M!LK)と髙松アロハ(超特急)の限定ユニット“鶴and亀”で「LOVE 2000」も披露。センターステージでピンクと赤の華やかな衣装に包まれながら、楽しそうに歌い始め、山中が「コールよろしく!」と叫ぶと、その期待に応えるように驚くほどの大きなコールが上がり会場は一体に。ふたりはとても楽しそうに、嬉しそうに、そしてそのコールに驚き思わず笑ってしまいながら歌う姿がとても印象的だった。
EBiDANの9グループの中には、3組の実の兄弟が実在。その6人である、“草川兄弟”ことタクヤ(超特急)とNAOYA(ONE N’ ONLY)、“高尾兄弟”ことHAYATO(ONE N’ ONLY)とFUMIYA(BUDDiiS)、そして“もーりーしゅーと”としても活動するSHOOT(BUDDiiS)が登場し、兄弟ユニット「Run Up!!!!!!」を披露。SHOOTの兄のMORRIEは現在、休養中であるため、SHOOTはMORRIEのうちわを持って参加し、曲の途中で「お兄ちゃん見てっか!? ゆっくりでいいからな!」と叫び、ラストには5人がぎゅっと集まり「お父さんお母さんありがとう!」と叫び笑顔で歌い切った。
EBiDANの歴史を勉強するコーナーの後、黎明期からEBiDANを支え、2020年に解散したPRIZMAXの曲「Mysterious Eyes」では、当時このグループのメンバーとして活動していたKEVINとFUMINORI(BUDDiiS)とともに、さらにカイ、ユーキ、タカシ(超特急)のメンバーで披露。続く彼らがEBiDAN研究生だった頃に披露していた、とってもかわいらしい「けもパン世界タイトルマッチ」では、佐野勇斗、塩﨑太智、吉田仁人(M!LK)、志村玲於、飯島颯、伊藤壮吾、田中洸希、池田彪馬、柴崎楽(SUPER★DRAGON)、髙田彪我、田中雅功(Sakurashimeji)、高岡ミロ(Lienel)が、それぞれのイメージに合った動物の耳がついたカチューシャをつけて“ケモパンダンス”を全力で踊って会場を沸かせていく。なかでも普段はクールな曲が多いスパドラのメンバーの貴重な姿にファンたちは笑顔に。
大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人(原因は自分にある。)と曽野舜太、山中柔太朗(M!LK)が、それぞれが現在のグループになる前に研究生ユニットの“BATTLE BOYS”のメンバーとして歌っていた曲「ebidence」を、長野が「僕たちの大事な曲です」と言ってからパフォーマンス。そして、EBiDAN NEXTの期間限定チーム「TEAM M!」の曲として生まれ、その後研究生が歌い継いでいるペット目線のラブソング「Hug Hug Hug」を、オリジナルメンバーであるハル(超特急)、さらにはICExから志賀李玖、中村旺太郎、阿久根温世、千田波空斗、竹野世那が、Lienelからは芳賀柊斗、森田璃空、高桑真之がとびきりかわいく踊り、最後に全員で大きなハートを作り、会場を沸かせた。これらの曲が聞けるこの時間は、ずっとEBiDANを追ってきたファンからはもっともエモーショナルな瞬間となった。
さらには“歌うま選抜”として、TETTA(ONE N’ ONLY)、八神遼介(ICEx)、武田創世(Lienel)の3人でハイトーンボイスで難易度の高い「We Just Don’t Care」を堂々と披露。実はこの日、体調不良で欠席となったシューヤの代わりに急遽TETTAが代役を務めることに。それにもかかわらず、3人で見事に美しいハーモニーを聴かせ、会場を美しく彩った。
ダンス選抜では、圧倒的な実力を持つメンバーたちがそれぞれの得意なダンスを披露するなか、満を持して塩﨑太智(M!LK)が登場するとガラッと空気を変え、テクニカルにダンスを魅せ、会場の温度をさらに上げていき、会場の視線を集めていく。
そして15周年を記念して開催された『EBiDAN THE AUDITION 2026』から誕生し、EBiDAN新グループとなったiiONDOも登場。中毒性のある「はつ恋ONDO」をフレッシュに、がむしゃらに踊る姿を見せていく。15歳の宮本琉成はかなり緊張しているらしく、自己紹介で何度も噛んでしまうシーンもあったが、それさえも微笑ましく、会場全体が温かく新グループの登場を見守った。
ラストスパートではそれぞれがライブで盛り上がる曲をたたみかけ、M!LKの「好きすぎて滅!」、超特急の「超えてアバンチュール」で会場をものすごい勢いで巻き込んだ後、このエビライをプロデュースしているユーキ(超特急)が、「ここに来てくださったみなさんに明日を生きる糧となるような最後の曲にしたいと思います!」と叫び、「New day! New wave!」を全員でパフォーマンス。
アンコールではそれぞれがファンへの、そしてエビライへの想いを話し、最後にカイ(超特急)が「これからも68名で切磋琢磨し合いながら、高みを目指して走っていきたいので、よろしくお願いします!」と叫び、全員が深々とお辞儀をし、幕を閉じた。
現在、M!LKの爆裂な大ブレイクをきっかけに、これまでの努力が実り、波に乗っているEBiDAN。さらなる活躍が期待できる、とっても楽しい3時間だった。
Text:吉田可奈
Photo:米山三郎 / 笹森健一
◎公演情報
【EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary】
2026年8月13日(木)~16日(日)
東京・国立代々木競技場第一体育館
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