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サム・スミスが、ファッション・デザイナーのクリスチャン・コーワンとの婚約を発表した。2026年8月21日にキャピトル・レコードからリリース予定の5枚目のスタジオ・アルバム『ヘイゼル・アイズ』に収録される最新シングル「Oh Mother feat. ザ・トゥーシティ・コーラス」を発表してからわずか数日後、米ニューヨーク・タイムズのインタビューで明かした。
スミスは、コーワンがフィアンセであることを認めるとともに、アルバムの多くにインスピレーションを与えた2人の関係を振り返った。『ヘイゼル・アイズ』収録曲「Everlasting Love」は、2人が最初のデートに出かける前夜に書き始めた楽曲で、その後、関係が深まっていく中で完成させた。また、アルバム・タイトルもコーワンのヘーゼル色の瞳にちなんで名付けられている。
『ヘイゼル・アイズ』は、2023年の『グロリア』に続く作品で、同作は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高7位を記録。収録曲のキム・ペトラスとのヒット曲「Unholy」は、2022年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した。これまでのキャリアでスミスはHot 100で7曲がトップ10入りしており、初の大ヒットとなった「Stay With Me」は最高2位を記録。2017年の『ザ・スリル・オブ・イット・オール』はBillboard 200で初登場1位を獲得している。
インタビューではそのほか、従来のポップ・ソングの制作方法から離れ、インディーのシンガー・ソングライターのファイストを含む親しいクリエイターたちと協力しながら、『ヘイゼル・アイズ』を制作した過程についても率直に語っている。これによって、よりパーソナルで、自由に創作できる作品になったそうで、『ヘイゼル・アイズ』では、永続的な愛を見つける喜びから失恋、癒やしまで、さまざまな感情が描かれている。一方でスミスは、幸せに伴うことの多い感情の矛盾も意図的に残したと説明。「私はいつも、あらゆる種類の感情を感じるんです。最高に幸せな瞬間でも、すごく悲しくなることがあります」と米ニューヨーク・タイムズに語った。
また、LGBTQ+の権利をめぐる論争が続く中で、クィアな愛を率直に歌ったラブソングを制作することについても言及。「私にとって、今この時代、この世界でクィアであり、ラブソングを歌うことには、何かラディカルなものがあります」と愛を祝福することそのものに意味がある理由を説明した。「自分が読んだり、目にしたりする毒に、自分の愛し方を左右させるつもりはありません」とスミスは語った。
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