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2005年にリリースされた、ブラック・アイド・ピーズ(BEP)による「My Humps」のミュージック・ビデオのYouTube再生数が10億回を突破し、ビリオン・ビューズ・クラブ(10億再生クラブ)入りした。
BEPの4枚目のスタジオ・アルバム『モンキー・ビジネス』に収録された楽曲で、グループにとって「Where Is the Love?」、そして映画『バッドボーイズ フォー・ライフ』のサウンドトラックに収録されたJ.バルヴィンとのコラボレーション曲「RITMO」に続く、10億再生を達成した3作目のミュージック・ビデオとなった。
ウィル・アイ・アムが作詞を手掛けた楽曲は、1983年にセクシュアル・ハラスメントが発表したシングル「I Need a Freak」のフレーズをサンプリングしている。当初、プッシーキャット・ドールズのために制作される予定だったが、BEPが自身の楽曲として完成させ、ファーギーとウィル・アイ・アムがメイン・ボーカルを担当した。
そしてBEPにとって、「Don’t Phunk with My Heart」に続いて、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でトップ3入りした2曲目のシングルとなった(いずれも最高3位)。また、「My Humps」は【第49回グラミー賞】で<最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)>にも輝いた。
大ヒットを記録した一方、楽曲は人気と同時に大きな賛否も巻き起こした。“my lovely lady lumps(愛しい女性の膨らみ)”というフレーズを繰り返す歌詞は、多くのメディアで取り上げられ、その内容について厳しい批判も寄せられた。米メディアのSlateに掲載された「Notes on ‘Humps.’ A song so awful it hurts the mind(『ハンプス』についての考察。頭が痛くなるほどひどい曲)」という記事で、評論家のHua Hsuは、「“My Humps”がこれほど理解しがたいポップ・ミュージックの瞬間になった理由はそこにある。これは“最高に悪い”のではなく、“恐ろしく悪い”のだ」と分析。ほかのジャーナリストからも、さらに厳しい評価が寄せられた。
ファティマ・ロビンソンとマリク・ハッサン・サイードが監督したミュージック・ビデオでは、多くの求婚者から贈られた高級品に囲まれながら、ファーギーがバックダンサーとともに踊る姿が描かれている。同作は2006年の【MTVビデオ・ミュージック・アワード】で<最優秀ヒップホップ・ビデオ賞>を受賞した。
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