エンターテインメント・ウェブマガジン
グレイシー・エイブラムスは、自身が“ネポ・ベイビー”(有名な親のコネで成功した芸能人)だと思われていることを知っていて、納得もしているようだ。
ニューヨーク・タイムズのポッドキャスト『Popcast』でのインタビューで、グレイシーは7月17日リリース予定の3rdアルバム『ドーター・フロム・ヘル』について語った。共同ホストのジョン・カラマニカとジョー・コスカレッリは、映画監督のJ・J・エイブラムスを父に、ハリウッド・プロデューサーのケイティ・マクグラスを母に持つことで、コネで成功したとみなされることについて彼女に質問した。
グレイシーは、「ネポ(nepotism、縁故主義)関連の話が世間で取り上げられているのは、当然のことだと思います。その特権については自分でも考えます。セーフティ・ネットがあったおかげで、実験したり集中したりする余裕が生まれたし、好きなことに打ち込む時間という贈り物をもらえた。お金のことを心配しながら育たなくて済んだのは、本当に大きかったと思います」と認めた。
金銭面にとどまらず、エンターテインメント業界とクリエイティブな仕事の両方を理解している親の下で育つことの有利さについても語った。「私が生まれ育った家庭には、本当に恵まれていると思える語彙があって。だから、そう指摘する人たちの気持ちは、すごくよくわかるんです。ジョークも含めて、ネットのトーンも理解しています」と彼女は述べている。
1時間以上にわたるインタビューでは、7月17日リリースのアルバムのタイトルの意味や、思春期に母親をどれほど苦労させたかについても語っている。
“ネポ・ベイビー”をめぐる言説でグレイシーが口を開くのは今回が初めてではない。この言葉は、2022年のニューヨーク・マガジンの表紙特集で広く知られるようになった。同特集はゾーイ・クラヴィッツ、リリー=ローズ・デップ、ベン・プラットなど、著名人を親に持つ子どもたちが享受する特権に焦点を当てたものだった。グレイシーは2023年のローリング・ストーンのインタビューで、音楽キャリアに両親を関与させないよう努めてきたと語っている。「どこに生まれるかは自分では選べないし、エンターテインメント業界に家族がいることで生まれる有利な点は、目に見えるものも見えないものも無数にあります。自分がどれだけ努力しているか、キャリアに関するあらゆる会話から両親をどれだけ切り離してきたか、それは自分がわかっていますが、外から見てどう映るかも、もちろん理解できます」と彼女は語っていた。
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