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トップファッション誌『ランウェイ』を舞台に、“悪魔のような”カリスマ編集長のミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントに採用されたアンディ(アン・ハサウェイ)が、仕事や恋に奮闘する姿を描いた『プラダを着た悪魔』(2006)は、劇場公開から20年経った今なお、時代を席巻した“働く女性のバイブル”として、幅広い世代から愛され続けている。
オープニングで流れるKTタンストールの「Suddenly I See」は、ニューヨークの喧騒を颯爽と歩く女性たちの姿に観客が心を躍らせる、前作の中でも象徴的な楽曲だ。まだファッションには無頓着ながら、「ランウェイ編集部」という新たな環境への期待を胸に、軽快なリズムに合わせて出社するアンディの姿に自らを重ね、「今日も一日、自分らしく戦おう」とすべてのワーカーの仕事のモチベーションをあげるアンセムとなった。
そして自分を開花させたアンディがハイブランドを纏い、ファッション雑誌をめくるように次々と変身を遂げるシーンで流れるマドンナの「Vogue」は、オシャレをすることで自分を鼓舞し、自信を勝ち取るための「最強の武装」であることを教えてくれる。ランウェイの“都会のジャングル”特集を撮影しているシーンで流れるアラニス・モリセットの「Crazy」や、ランウェイに初出勤するシーンで流れた、未知の世界へ飛び込む勇気を与えるマドンナの「Jump」といったエネルギッシュなナンバーも、物語の節目で私たちの感情を激しく揺さぶる。
パリのショーをドラマチックに彩ったU2の「City of Blinding Lights」を含め、劇中を流れるメロディーは単なるBGMではなく、ハイレベルな上司ミランダに果敢に立ち向かいながら成長を遂げていくアンディの物語をドラマチックに掻き立てる重要な要素であり、常に観客の「仕事とオシャレ」の原動力であり続けてきた。
5月1日より日米同時公開を迎える『プラダを着た悪魔2』でも、その魅力は受け継がれている。最新作では『ランウェイ』の記事が炎上し、ミランダに批判が殺到。夢のため、ミランダの元から離れ報道記者として活躍してきたアンディだったが、『ランウェイ』編集部の危機を前にカムバックすることになる。ミランダ、ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)、アンディ、そしてラグジュアリーブランドの幹部となり『ランウェイ』存続の鍵を握るエミリー(エミリー・ブラント)が加わり、それぞれが胸に秘める強い野望が、思わぬ“波乱”を予感させる物語にも期待が高まる。レディー・ガガとドーチーのコラボ曲「ランウェイ」は、そんな彼女たちの新たなドラマを盛り上げる一曲だ。
◎公開情報
『プラダを着た悪魔2』
2026年5月1日(金)より、全国公開
監督:デヴィッド・フランケル
キャスト:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、トレイシー・トムズ、ティボー・フェルドマン、ケネス・ブラナー、シモーヌ・アシュリー、ジャスティン・セロー、ルーシー・リュー、パトリック・ブラモール、ケイレブ・ヒーロン、ヘレン・J・シェン、ポーリーン・シャラメ、B・J・ノヴァク、コンラッド・リカモラ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C) 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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