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現地時間2026年2月2日、アントワーン・フークア監督による故マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』の公式予告編が公開された。映像は“キング・オブ・ポップ”こと故マイケルが、貧しい幼少期から1980年代にポップ・カルチャーの頂点へと駆け上がっていく軌跡を幅広く描く内容となっている。
冒頭では、故マイケルの実の甥で、主演を務めるジャファー・ジャクソンが、自分自身に向けて「君には自信がある。君は強い。君は美しい。君は史上最高だ」と語りかけるシーンが流れる。そしてソロとして爆発的に成功する直前から、ムーンウォークでスタジアムを熱狂させる全盛期のマイケルの姿が続き、ジャファーが象徴的なダンスやシャウトを見事に再現する姿を映し出している。
その後、時代を遡り、米インディアナ州ゲーリーで暮らすジャクソン一家の食卓へ。厳格な父親ジョー・ジャクソン(コールマン・ドミンゴ)が、音楽的才能に恵まれた子どもたちに、「お前たちに伝えたいことがある」と語りかけ、「人生には勝者と敗者しかいない。俺みたいに製鉄所で一生働きたいのか?」と続ける。そこに故マイケルによる1979年のソロ曲「Don’t Stop ‘Til You Get Enough」が重なり、ジャクソン5が成功への階段を上っていく様子が描かれる。
戦う覚悟があるかという父の問いかけに、子どもたちは、はっきりと「イエス、サー」と答える。映像が素早く切り替わり、プロデューサーのクインシー・ジョーンズ(ケンドリック・サンプソン)が、20歳のマイケルに「そろそろ曲を録る準備はできているか?」と尋ねるシーンへ。微笑みながらマイケルは、敏腕弁護士兼マネージャーのジョン・ブランカ(マイルズ・テラー)に「自分が何を狙ってるか、わかってるよね?」と問いかけると、ブランカは「世界一のスターになりたいんだろ?」と返す。
1984年に史上最多となる一夜で8部門の【グラミー賞】を受賞し、ソロとして頂点に立つ一方で、父ジョーが再び支配力を強め、息子の成功を利用して、家族バンドとしてのワールド・ツアーをもくろむ。父と息子の間にある力関係も捉えられており、ソロ活動と家族の期待の間で葛藤するマイケルに、父ジョーが「何を考えるかは俺が教えた」と言い放つ場面が挿入される。ラストは、次々と浮かぶ音楽的アイデアに苦しみながらも、やがて彼を地球上で最も大きなポップスターへと押し上げることになる、金字塔アルバム『スリラー』の誕生へと向かっていくマイケルの姿で締めくくられる。
制作費1億5500万ドル(約240億円)をかけ、2年の歳月を経て完成した本作は、当初の2025年10月全米公開予定から、2026年4月24日公開へと変更された。他にも、母キャサリン・ジャクソン役にニア・ロング、ベリー・ゴーディ役にラレンズ・テイト、ダイアナ・ロス役にキャット・グラハムなどが名を連ねている。
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