ハリー・スタイルズ、ニューALは“大音量で鳴らされるための音楽”と語る

2026年1月26日 / 15:00

 ハリー・スタイルズが、新曲「Aperture」を公開した。もっとも、ハリーの内輪にいる幸運な人々は、LCDサウンドシステムに着想を得た、じわじわと熱を帯びていくこの高揚感あふれるトラックをここ数か月にわたってすでに楽しんでいただろう。

 現地時間2026年1月23日午前、ジョン・メイヤーがホストを務めるSiriusXMの番組『Life with John Mayer』に出演したスタイルズは、3月6日発売予定の4thソロ・アルバム『Kiss All The Time. Disco, Occasionally』の制作過程で、どのようにリスナーの反応を試してきたのか、そして今回はなぜ積極的に周囲の意見を求めたのかを語った。

 ニュー・アルバムについてハリーは、「たくさんの人を呼んで、スタジオで流して聴いてもらったりしてきました。これまでの作品では、誰に聴かせるかについてすごく慎重で、完成するまでは誰にも聴かせない、という感覚がずっとあったんです」と説明した。

 さらに彼は、「それによって音楽が“商品”みたいに感じられてしまっていたことに気づいて、その流れを変えたかったんです。今回のアルバムはデモを友達に聴かせたり、友達と一緒にいて“これどう思う?”って流したりして、すごくオープンなプロセスでした。そうしていくうちに、これは“大音量で鳴らされるための音楽”だということがはっきりしてきたんです。そのときが一番しっくりくる。でも同時に、ヘッドホンでじっくり聴いて、自分だけの体験として味わうのもすごく好きなんです。だからいろんな聴き方で試運転してもらって、アルバム体験がどう変わるかを感じてほしいですね」と続けている。

 ハリーはアルバムを昨年夏の終わりに完成させたことも明かし、5分超の「Aperture」は締め切り間際に仕上がり、別のインタビューでは本作にとっての“完璧な小さなリボン”になったと表現していた。

 長年の共同プロデューサーであるキッド・ハープーンとの最新コラボについてハリーは、「最初のシングル候補としていくつかの曲が挙がっていたんですが、“Aperture”は……アルバムの1曲目なんです。レコードのために作られた最後の曲でした。いちばん自由な状態にあったときに生まれた曲で……新しい音楽がどんなものかを人に聴かせるとき、最初にかける曲なんです」と語っている。

 そうした試聴を重ねた結果、彼はいまの自分を象徴する最初のシングルとして、「Aperture」が“明らかな”選択だったと実感したという。「曲を作って、完成して、リリースする頃には、感情的に少し先へ進んでしまっていることがよくあると思います。そうすると自然と少し距離が生まれてしまうんです」と31歳のハリーは述べ、いまの自分の気持ちとまだ重なっているこの楽曲を先行シングルに据えたことに触れた。

 また、番組内でメイヤーから、アルバム・タイトルに含まれる独特な句読点を人々が正しく使ってくれるかどうか、もし無視されたら気になるかと問われると、ハリーははっきりと重要性を強調した。「すごく大事なコンマなんです。とても重要なコンマ。あのコンマは……あれは正しいんです」と、彼は“Disco”の直後、“Occasionally”の直前に置かれたカンマについて語った。

 さらにハリーは、今後開催されるレジデンシー・ツアー【Together, Together】の日程も発表した。同ツアーは7都市・全50公演で構成され、現地時間5月17日にオランダ・アムステルダムのヨハン・クライフ・アレナでの6公演から開幕し、その後、英ロンドンのウェンブリー・スタジアムで6夜にわたる公演を行う。7月にはブラジルのサンパウロとメキシコシティを回り、その後ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで30公演のロングランに突入する予定だ。ツアーは、11月下旬と12月初旬に予定されているオーストラリアのメルボルンとシドニーでの各2公演をもって締めくくられる見込みとなっている。


音楽ニュースMUSIC NEWS

Nakamura Hak、大型4面LED×VJ映像を駆使した配信ライブを再び公開 最深層向けオンラインクラブ開設&アパレル展開も

J-POP2026年6月15日

 シンガーソングライターNakamura Hakが、先日6月13日に配信した【2nd Online-Live「境界」】のアーカイブ映像を期間限定公開した。  新人ながら、楽曲がアニメやドラマのテーマソングに次々と起用されているNakamur … 続きを読む

羊文学、【MUSIC AWARDS JAPAN 2026】で2部門受賞&全国ホールツアー開催決定

J-POP2026年6月15日

 羊文学が、国内最大規模の国際音楽賞【MUSIC AWARDS JAPAN 2026】において、<国内最優秀オルタナティブロックアーティスト>と、楽曲「声」で<国内最優秀オルタナティブロック楽曲賞>の2部門を受賞した。  受賞を記念して、グ … 続きを読む

映画『Michael/マイケル』日本公開、2026年実写映画No.1のオープニング成績で入プレ第2弾&応援上映も決定

洋楽2026年6月15日

 “キング・オブ・ポップ”=マイケル・ジャクソンの軌跡を描く映画『Michael/マイケル』が、6月12日に日本公開初日を迎え、14日までの週末3日間で動員67万2,056人、興行収入10億9,002万3,220円を記録。動員・興行収入とも … 続きを読む

松任谷由実×秋元康、“ガチトーク番組”で対談&秋元が作詞家としてユーミンプレイリスト選曲も

J-POP2026年6月15日

 全国JFN系列34局ネット番組『TOKYO SPEAKEASY』6月18日深夜の放送回に、松任谷由実と秋元康が出演する。  台本がなく、ゲストがその時にしたい話題を自由に話す同番組。  今回の対談では、「右に見える競馬場 左にビール工場」 … 続きを読む

ONE N' ONLY、初アリーナツアーのテーマ曲「INFERNO」配信決定 ジャケ写&イントロティザー公開

J-POP2026年6月15日

 ONE N’ ONLYが、6月29日に新曲「INFERNO」を配信リリースする。  「INFERNO」は、7月4日よりスタートする自身初のアリーナツアー【LIVE TOUR 2026 「INFERNO」】のテーマ曲。灼熱へ突き … 続きを読む

page top