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エイサップ・ロッキーは、ニュー・アルバム『DON’T BE DUMB』収録曲「STOLE YA FLOW」で、リアーナに言及しつつ、ドレイクへのディスを思わせる挑発的なリリックを展開している。この点について、米ニューヨーク出身のロッキー自身が最近出演したポッドキャストで言及した。
新作LPのリリース前日にあたる現地時間2026年1月14日に配信された『ニューヨーク・タイムズ・ポップキャスト』で、ロッキーは「STOLE YA FLOW」の攻撃的なラインの標的がドレイクだとインターネット上で受け取られることは、すでに織り込み済みだったと認めた。「みんな分かってるでしょ」と、彼は曲の対象について語っている。
ドレイクとの間に何があったのかと問われたロッキーは、「最初は友達だった人たちが、いつの間にか敵みたいになっていくのを目にしたんだ。こっちの成功を快く思っていないようで、当てこするようになっていった」と説明した。
さらにトロント出身のアーティストについて、「俺たちの関係に溝が生まれた理由はそれだったと思う……でも、ガチで揉めてるわけじゃないよ」と続けたが、両者の関係が解決に向かうとも思っていないと明かした。「解決する必要もない。何のために?」
司会のジョー・コスカレリとジョン・カラマニカから再び「STOLE YA FLOW」はドレイクについての曲なのかと問われると、ロッキーは、「自分のことだと思う人に向けたものだよ」と付け加えた。
その夜、『DON’T BE DUMB』はストリーミング配信が開始され、「STOLE YA FLOW」でロッキーが胸中を吐露していることが明らかになった。歌詞では、「最初にお前が俺のフロウを盗んだ、だから俺はお前の女を奪った……俺のベイビー・ママはリアーナ、だから俺らは動じない」と挑発している。
リアーナとドレイクは2000年代後半から2010年代初頭にかけて何度も交際の噂が浮上したが、ドレイクは彼女に対してより真剣な感情を抱いていたものの、それは報われなかったと公に語ってきた。2018年には、リアーナがヴォーグの取材で、ドレイクとは「もう友情関係ではない」と発言している。その5年後にドレイクは、2020年にカップルとなったリアーナとロッキーを遠回しに揶揄したと受け取れる表現を、アルバム『フォー・オール・ザ・ドッグス』で見せた。
「STOLE YA FLOW」の別の箇所でも、ロッキーは「He just a sensitive n―a, still in his feelings」(ナイーブな奴だ、まだ感情に囚われてる)や「N―as gettin’ BBLs, lucky we don’t body shame」(みんなBBL=美容整形をやってるけど、俺らはボディシェイミングしないからよかったな)といったラインで、曲の相手がドレイクであることを示唆している。「In My Feelings」は、ドレイクが2018年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で10週首位を獲得した楽曲のタイトルであり、BBLに関する皮肉は、メトロ・ブーミンによるディス曲「BBL Drizzy」を指している可能性がある。
かつてロッキーとドレイクは友人であり、コラボレーターでもあった。2013年には、ドレイク、ケンドリック・ラマー、2チェインズを迎えた「F–kin’ Problems」で、ロッキーはHot 100で自身初のTOP10入りを果たしている。しかし、3年前に『フォー・オール・ザ・ドッグス』がリリースされた頃には、二人の友情はすでに過去のものとなっていた。ロッキーは2024年の米ビルボードのカバー・ストーリーで、スタジオで自分をディスする“小物”よりも「もっと大きな問題に取り組むべきことがある」と語っている。
当時についてロッキーは、「何年もの間、当てこすってきた奴らがいたってことを分かってほしい」とも発言している。この時期は、ケンドリック・ラマーとドレイクの確執が激化し始めた頃で、「俺はあの騒動の真ん中にいるわけじゃない」と彼は話していた。
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