ポール・マッカートニー、ザ・ビートルズ解散後の軌跡に迫るドキュメンタリー予告編公開「ウイングスを始めた時、自由を目指していた」

2026年1月15日 / 14:30

 ザ・ビートルズ解散後のポール・マッカートニーの歩みを追う新作ドキュメンタリー『マン・オン・ザ・ラン』の予告編が公開され、ウイングス結成の原動力について本人が語っている。

 1970年にザ・ビートルズが解散した後、ポール・マッカートニーはソロ・アルバムを2作発表したが、やがて再びバンドという形での活動を志すようになった。その結果として誕生したのがウイングスだ。スタート当初こそやや波乱含みだったものの、結成から10年にわたる活動期間の中で、同バンドは驚異的な成功を収めるロック・バンドへと成長した。「Band on the Run」「My Love」「Jet」「Live and Let Die」といったヒットを放ち、ウイングスは米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で通算5作を首位に送り込み、1981年に解散した。

 【アカデミー賞】受賞監督のモーガン・ネヴィルが手がけた新作ドキュメンタリー『マン・オン・ザ・ラン』は、マッカートニーが妻リンダとともにウイングスを結成していく過程を追った作品で、これまで未公開だった貴重なアーカイブ映像も多数収められている。

 ポールは予告編で、ウイングス結成の動機について、「何か違うことをやろうとしていた。僕たちがウイングスを始めた時、自由を目指していたんだ」と語っている。

 当初、ウイングスの音楽は好意的に受け止められず、その状況を受けてポールは、「君たちが今までに聴いた中で最高のレコードを作ってやる」と宣言したという。数年後にはスタジアムを満員にし、チャートの上位を常連のように飾るバンドへと変貌を遂げた。

 また、ポールは故ジョン・レノンとの関係についても言及し、ザ・ビートルズ解散の頃には、「お互いに距離ができつつあった」としながらも、「でも人生を通して愛し合っていたよ」と語っている。

 このドキュメンタリーは現地時間2026年2月27日にAmazon Prime Videoで配信開始予定だ。ポール・マッカートニーの新たなインタビューに加え、リンゴ・スター、故ジョン・レノン、故ジョージ・ハリスン、故リンダ・マッカートニーらのアーカイブ映像も収録されている。同作は昨年11月に刊行されたポールの書籍『ウイングス:ザ・ストーリー・オブ・ア・バンド・オン・ザ・ラン』に続く位置づけとなり、同時期にはセルフタイトルのコレクション『ウイングス』も、限定アナログ盤およびストリーミングでリリースされている。


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