スヌープ・ドッグ、ウォリアーズ対クリッパーズ戦のNBA中継で独自の存在感

2026年1月7日 / 12:00

 現地時間2026年1月5日、Peacockで配信されたロサンゼルス・クリッパーズ対ゴールデンステート・ウォリアーズ戦の後半で、スヌープ・ドッグがNBA中継のゲーム・アナリストとしてデビューを果たした。

 洗練されたグレーのダブルブレスト・ジャケットに、ダイヤが散りばめられたNBCの孔雀ロゴのネックレスを身に着けたスヌープは、試合前にウォリアーズのスター、ステフィン・カリーへインタビューを行い、その後インテュイット・ドームの放送席でテリー・ギャノン、レジー・ミラーと並んでマイクを握った。

 放送では、バスケットボールへの深い知識にウエスト・コーストらしい感性、そして巧みな言葉遊びを持ち込み、カリーのシュートを“Steph-isticated”(洗練されている)と評したり、スティールが決まると“cookies and cream”と言い放つなど、随所で個性を発揮した。

 ハイライトとなったのは、ウォリアーズ・ヘッドコーチのスティーブ・カーが、ゴールテンディングの見逃しに見えた判定を巡って審判に抗議し、退場処分となった場面だ。「スティーブは退場になるぞ。追い出される。援護してやれ!今のスティーブは完全にイングルウッドだ。行け、スティーブ!ここはイングルウッドだぞ、スティーブ!アリゾナのワイルドキャットが顔を出したな、見ろよ!そうだ、スティーブ」とスヌープは叫んだ。

 結果的にクリッパーズは土壇場で踏みとどまり、ジミー・バトラーの決勝点となり得たシュート失敗に助けられて、103対102の1点差で勝利を収めた。ジェームズ・ハーデン不在の中、カワイ・レナードが24得点でチームを牽引し、ウォリアーズではカリーが27得点を挙げた。試合後、勝利したレナードはスヌープを含む放送チームとともにポストゲーム・インタビューに応じた。

 放送席での独自の視点が高く評価されたようで、スヌープは今後も同様の起用が期待されそうだ。ただし当面は、【2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック】へと舞台を移す。米NBCの特派員として再び現地からレポートするほか、チームUSA初の名誉コーチにも就任する予定だ。大会は現地時間2月6日に開幕する。


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