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今週(2025年12月27日付)の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”は、テイラー・スウィフトの『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』が通算10週目の首位を獲得。TOP10には、3位に21サヴェージの新作『ホワット・ハップンド・トゥ・ザ・ストリーツ?』が初登場、5位以下の6作品はホリデー・アルバムが独占した。
1位に初登場した10月18日付から今週(12月27日付)まで、非連続で通算10週目の首位を獲得したテイラー・スウィフトの『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』は、公式ウェブサイト限定で販売された新たなアナログ盤の出荷が始まったことで売上が上昇し、前週から18%増加の104,000ユニットを記録した。
今週の集計期間(2025年12月12日~12月18日)で記録した104,000ユニットの内訳は、ストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が48,000(前週比4%減少)、アルバム・セールス(フィジカル、デジタル・ダウンロードの累計売上)が55,000(前週比43%増加)、トラックによる換算ユニット(TEA)は1,000(前週比3%減少)となっている。
オンデマンド公式ストリーミング再生数は6,306万回を記録して、ストリーミング・ソング・チャートでは先週の4位から6位にダウン。アルバム・セールス・チャートでは先週に続き首位をキープした。
『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』が今週10週目の1位を獲得したことで、テイラー・スウィフトはアルバム・チャート“Billboard 200”が1956年3月にチャートを開始して以降、4作のアルバムが10週以上1位を記録した初の女性アーティストとなり、前作『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』(17週間)に続き2作連続の快挙を達成した。
首位を獲得したテイラー・スウィフトのアルバム全15作品のうち、10週間以上1位を記録した作品はその他に以下の2作(計4作)がある。
・『フィアレス』(2008~09年/11週間)
・『1989』(2014~15年/11週間)
・『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』(2024年/17週間)
・『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』(2025年/10週間)
10週間以上首位を獲得したアルバムを2作以上もつアーティストは、その他に以下の9組がいる。
・ザ・ビートルズ、エルヴィス・プレスリー、テイラー・スウィフト(各4作)
・ホイットニー・ヒューストン、ザ・キングストン・トリオ(各3作)
・アデル、ヘンリー・マンシーニ、ザ・モンキーズ、モーガン・ウォーレン(各2作)
上記のうち、2作連続で10週間以上1位を記録したアーティストは、以下のわずか6組しかいない。
・ザ・キングストン・トリオ
『ストリング・アロング』(1960年/10週間)
『ソールド・アウト』(1960年/12週間)
・ザ・モンキーズ
『恋の終列車』(1966~67年/13週間)
『アイム・ア・ビリーバー』(1967年/18週間)
・ホイットニー・ヒューストン
『そよ風の贈りもの』(1986年/14週間)
『ホイットニーII』(1987年/11週間)
・アデル
『21』(2011~12年/24週間)
『25』(2015~16年/10週間)
・モーガン・ウォーレン
『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』(2021年/10週間)
『ワン・シング・アット・ア・タイム』(2023~24年/19週間)
『アイム・ザ・プロブレム』(2025年/12週間)
・テイラー・スウィフト
『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』(2024年/17週間)
『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』(2025年/10週間)
上位のうち、唯一3作連続で達成したモーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』(73,000ユニット/前週比1%減少)は、今週2位にランクイン。続いて3位には、12月8日に発表され12月12日にサプライズ・リリースされた、21サヴェージのニュー・アルバム『ホワット・ハップンド・トゥ・ザ・ストリーツ?』がデビューした。21サヴェージは、本作で7作目のTOP10入り及びTOP5入りを果たしている。
『ホワット・ハップンド・トゥ・ザ・ストリーツ?』は、初週ストリーミングによるアルバム換算ユニットが48,000、アルバム・セールスが25,000を記録して、累計73,000ユニットを獲得した。アルバムのオンデマンド公式ストリーミング再生数は6,583万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートで5位、アルバム・セールス・チャートでも5位にそれぞれ初登場している。
本作は、13曲を収録したデジタル・ダウンロード・アルバムに加え、ドレイクが参加した「Mr. Recoup」を追加した計14曲収録のストリーミングとダウンロード・アルバム、さらにINKが参加した「Trust Nobody」を追加した計14曲収録のCDがそれぞれリリースされている。CDは公式ウェブサイト限定で販売され、直筆サイン入り1種類と4種類別のカバー・アートによる計5バージョンで展開された。
先週3位にランクインしていた『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』のサウンドトラック(71,000ユニット/前週比6%増加)は今週4位に順位を下げたが、今週で初登場からTOP10にランクインした総週を26週目に更新した。
サウンドトラックが26週間(約半年間)以上TOP10に滞在したのは、2018~19年に初登場から26週間連続でTOP10(うち1週間は1位)を記録したレディー・ガガとブラッドリー・クーパーの『アリー/スター誕生』以来となる。
以下、今週の5位から10位はホリデー・アルバムが独占。TOP10にホリデー・アルバムが6作ランクインしたのは今年の1月4日付以来で、史上最多タイ記録となる。この記録は過去のチャートでも何度か打ち出されていて、初めて起きたのは1959年1月5日付のチャートで、ミッチ・ミラー、ビング・クロスビー、ジョニー・マティス、テネシー・アーニー・フォード、マントヴァーニ、ペリー・コモの各ホリデー・アルバムがTOP10を占めていた。
・5位(前週4位):マイケル・ブーブレ『クリスマス』(69,000ユニット)
・6位(前週5位):ビング・クロスビー『アルティメット・クリスマス』(66,000ユニット/前週比1%増加)
・7位(前週6位):ナット・キング・コール『ザ・クリスマス・ソング』(55,000ユニット/前週比9%増加)
・8位(前週8位):ヴィンス・ガラルディ・トリオ『スヌーピーのメリークリスマス』(50,000ユニット/前週比3%増加)
・9位(前週9位):フィル・スペクター『クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター』(48,000ユニット/前週比12%増加)
・10位(前週11位):マライア・キャリー『メリー・クリスマス』(46,000ユニット/前週比11%増加)
Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは12月25日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』テイラー・スウィフト
2位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
3位『ホワット・ハップンド・トゥ・ザ・ストリーツ?』21サヴェージ
4位『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』サウンドトラック
5位『クリスマス』マイケル・ブーブレ
6位『アルティメット・クリスマス』ビング・クロスビー
7位『ザ・クリスマス・ソング』ナット・キング・コール
8位『スヌーピーのメリークリスマス』ヴィンス・ガラルディ・トリオ
9位『クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター』フィル・スペクター
10位『メリー・クリスマス』マライア・キャリー
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