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ブルース・スプリングスティーンによるアルバム『明日なき暴走』の50周年を記念して、「明日なき暴走(Born To Run)」の日本語字幕付ミュージック・ビデオが公開された。
「明日なき暴走」は、「俺たちのような根無し草は走るために生まれてきたんだ」と歌うすべてのロックンロール・ファンにとっての賛歌中の賛歌。50年前「ロックンロールの未来を見た。その名はブルース・スプリングスティーン」と呼ばれ、米タイムと米ニューズウィーク両誌の表紙を飾るという前代未聞の事件が起きるほどのセンセーションを全米に巻き起こした、スプリングスティーンの代名詞的作品。
今回、【Born In The USAツアー】時の圧巻のライブ映像を使用したミュージック・ビデオに初めて三浦久の対訳を付けた日本語字幕付バージョンで公開となる。
この曲は1975年発表以降ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドのほぼすべてのライブで演奏されており、イントロのドラム・ロールとともに会場中のすべての客電が点灯し、誰もが一生忘れられない究極のライブ体験となる、世界中のスプリングスティーン・ファンから最も愛されている曲。
2025年12月24日発売となる日本独自企画盤『明日なき暴走(50周年記念ジャパン・エディション)』は、アルバム『明日なき暴走』世界初SACD HYBRID化に加えて、ボーナス・ディスクとして、【Born To Run Tour】より、1975年12月12日に米NY州ロングアイランドのグリーンヴェイル地区にあるロングアイランド大学C.W.ポスト校でのフル・ライブ・パフォーマンスを収録。本公演は「サンタが街にやってくる」のライブ音源が商品化されたことでも有名な、マルチ・トラックで収録されたライブ音源となっている。
また、ジャケットを初の7インチ紙ジャケット仕様で復刻。日本盤初版LPの上から被せる特殊帯、特典としてアルバム・ジャケット見開きのスプリングスティーンがクラレンス・クレモンズの肩に手を置く絵柄のポスターを封入。50周年記念盤日本版ブックレットは全40ページ、五十嵐正氏の解説、ジョージ・カックルのアメリカサイドから見た「Born To Run」の解釈、エリック・フラニガンのボーナス・ライブ盤解説。三浦久の「訳者ノート」、1975年の 【Born To Run Tour】日程と主なセットリストとともに、ライブMC訳などを収録し、『明日なき暴走』50年の歴史を紐解く内容となっている。詳細は、同作のスペシャル・サイトで確認できる。
◎リリース情報
アルバム『明日なき暴走(50周年記念ジャパン・エディション)』
2025/12/24 RELEASE
SICP-10161~10163 6,600円(tax incl.)
https://brucespringsteenjp.lnk.to/BTR50
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