オジー・オズボーン、77歳の誕生日となるはずだった日に<バーミンガム市長賞>を追贈

2025年12月5日 / 15:30

 死去から6か月を経て、ヘヴィメタル界の象徴的存在である故オジー・オズボーンが、77歳の誕生日となるはずだった日の現地時間2025年12月3日に<バーミンガム市長賞>を追贈された。同賞は毎年、英バーミンガムの街と市民に“卓越した功績または特別な貢献”をもたらした個人(もしくはグループまたは団体)に贈られる名誉あるものだが、生まれ故郷を深く愛した彼にとって、実にふさわしい追悼となった。

 娘のケリー・オズボーンはビデオ・メッセージで、「バーミンガムの皆さんが私たち家族に寄せてくださった温かい愛情、そして父をこの上なく幸せにしてくれた皆さんの思いに、心から感謝したいと思います」と語った。ケリーは母のシャロン・オズボーンとともに式典に出席し、地元市民から寄せられた“何十万件”に及ぶ追悼文が収められた弔意帳も贈呈された。

 「父が最も誇りにしていたのは、自分が“ブラミー”(Brummie)だったことです」とケリーはバーミンガムの人々を指す愛称に触れながら、「そしてバーミンガムは、その誇りに見事に応えてくれました」と述べた。

 オジーは7月22日に76歳で死去した。わずか17日前には地元のサッカー・スタジアムであるバーミンガムのヴィラ・パークで、メタリカ、ガンズ・アンド・ローゼズ、スレイヤー、パンテラ、アリス・イン・チェインズ、アンスラックスほか多くのアーティストが出演したオールスターの【バック・トゥ・ザ・ビギニング】トリビュート公演で、ソロ曲を披露し、ブラック・サバスとも再共演を果たしていた。

 市長の公式投稿には、ケリーとシャロンが賞状と弔意帳を受け取る様子が掲載され、「本日、副市長とともにオズボーン家の皆さんをお迎えし、オジー・オズボーンの<市長賞>と弔意帳を追贈する栄誉にあずかりました。彼が深く愛した街、バーミンガムが誇る、かけがえのない息子でした(黒いハートの絵文字)」と記されている。

 シャロン・オズボーンも、1995年のメタル・バラード「See You On the Other Side」 をBGMにしたインスタグラム動画で、夫への胸に迫るバースデー・トリビュートを投稿した。バーミンガムで掲げられたオジーへの誕生日メッセージを映した動画や、長年の夫婦の写真が映し出され、「愛するあなたが生まれた日を祝います。あなたの手を、また“向こう側で再会する”その日まで、決して離しません」とキャプションを添えた。

 息子のジャック・オズボーンも、ザ・ビートルズの「In My Life」のオジーによるカバーを用いた動画を投稿し、父子の思い出の写真を重ねて誕生日を祝った。オジーの公式Xアカウントも、1991年のバラード「Mama, I’m Coming Home」を用いた動画とともに、幼少期のオジーのポートレートに“Made in Birmingham”と記された記念Tシャツへのリンクを貼り、誕生日を祝福した。


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