米津玄師、「IRIS OUT」が米ビルボード・グローバル・チャート“Global 200”で日本語楽曲として史上最高位を記録

　米津玄師の「IRIS OUT」が、2025年10月4日付けの米ビルボード・グローバル・チャート“Global 200”（5位）と“Global Excl. U.S.”（2位）の両チャートでトップ10入りを果たした。“Global 200”においては、日本語楽曲として史上最高位を記録している。

　「IRIS OUT」は当週、全世界におけるストリーミング再生回数が3,210万回から4,510万回へ（105%増）、ダウンロード販売数も1.7万DLから1.9万DL（12%増）と急上昇した。同楽曲は、9月19日に公開された劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌で、フル・アニメーション映像によるミュージック・ビデオは映画本編の名場面を描いている。Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”の首位も獲得したこの曲は、“Global Excl. U.S.”チャートでも12位から2位に急上昇。当週はストリーミング再生回数の97%、ダウンロード販売の99%を米国外にて記録した。米津にとってこれは同チャートで2度目のトップ10入りであり、2022年に4位を記録した「KICK BACK」を超え、自身最高位を更新した。

　2020年9月に開始された“Global 200”と“Global Excl. U.S.”チャートは、ルミネイトが提供する世界200以上の地域から抽出されたダウンロードとストリーミング・データを集計した楽曲ランキングで、“Global 200”は全世界のデータを含み、“Global Excl. U.S.”は米国を除く地域のデータで構成されている。

　チャートの順位は、定額制および広告付きのオーディオ・ビデオ音楽配信サービスにおける公式ストリーミングと、世界中のフルサービス・デジタル音楽小売店での購入を反映したダウンロード販売（後者は、D2Cサイトからの販売はチャートの計算から除外）を反映させた計算式に基づいて決定されている。