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ジョン・ボン・ジョヴィの息子で俳優のジェイク・ボンジョヴィとミリー・ボビー・ブラウンがこの夏、女の子を養子に迎えたことを発表してから約1か月が経ったが、ロック界の大御所は早速デレデレぶりを発揮しているようだ。
バニーXOの人気ポッドキャスト『Dumb Blonde』に出演したボン・ジョヴィは、新米祖父としての生活についての近況を明かした。彼は、「クレイジーだけど最高です」と新しい家族が増えた感想を語り、「素晴らしい」と続けた。
「二人は女の子を養子にして、もちろん僕たちも赤ちゃんに会いました。そしてその瞬間からその子はもう僕たちの孫になったんです、わかりますよね?」とジョンは妻ドロシア・ハーリーの気持ちも代弁して語り、「自分の子のような存在。だから本当に美しくて、僕なんか2日に1回は写真を見せてほしいってせっついて、もう“めんどくさいやつ”になっちゃってるんですよ」と明かした。
ジェイクとミリーは現地時間2025年8月21日に、養子を迎えて親になったことを共同声明で発表した。「この夏、愛しい女の子を養子として迎えました。平穏とプライバシーの中で、この美しい新たな親としての章を始められることに、心から胸を躍らせています」と二人は綴り、最後に「これで3人家族になりました」と結んだ。
このニュースは、二人が交際3年を経て結婚してから約1年後のことだ。ブラウンは21歳でボンジョヴィは23歳と若い夫婦だが、父のジョンによれば、若くして結婚し家族を持つことになったにもかかわらず、二人の絆はこれまで以上に強いという。「たしかにとても若くして結婚しましたけれど、僕たちは祝福したんです、理解できたから」とボン・ジョヴィは、カントリー歌手ジェリー・ロールの妻であるバニーXOに語り、「二人は年齢以上に大人びていて、ミリーとジェイクは恋に落ちた。そして僕たちは、“よし、応援しよう”と思ったんです。ちゃんとうまくいっています」と続けた。
ブラウンについてジョンはさらに、「彼女は本当に素敵な子で、努力家です。僕はいつも彼女に、どれほど尊敬しているかを伝えています。彼女の仕事への姿勢は信じられないほど素晴らしいから」と付け加えた。
今回の『Dumb Blonde』出演は、バンドが新アルバム『フォーエヴァー(レジェンダリー・エディション)』のリリースを控える中で実現した。2024年のアルバムを再構成した作品で、アヴリル・ラヴィーン、ブルース・スプリングスティーン、ジェームズ・ベイらとのコラボも収録される。さらにジェリー・ロールも10月24日発売の本作にゲスト参加し、「Living Proof」にボーカルを提供している。