テイラー×トラヴィス婚約、故ボブ・マーリーのベスト盤が900週チャートイン達成、グリーン・デイが映画界に進出：今週の洋楽まとめニュース

　今週の洋楽まとめニュースは、テイラー・スウィフトに関する話題から。

　現地時間2025年8月26日に、テイラー・スウィフトとトラヴィス・ケルシーが婚約を発表した。テイラーとトラヴィスは、約2年間の交際を経て婚約に至った。

　ポップ界のスーパースターと【スーパーボウル】優勝経験のあるタイトエンドは、共同のインスタグラム投稿で通じてこのニュースを明らかにした。トラヴィスが片膝をつき、テイラーが愛情を込めて彼の顔を包み込む写真が共有され、「皆さんの英語教師と体育教師が結婚します」と、ウィットに富んだキャプションが添えられていた。

テイラー・スウィフト＆トラヴィス・ケルシーが婚約発表

　1984年に発売されたボブ・マーリー＆ザ・ウェイラーズのベスト盤『レジェンド～ザ・ベスト・オブ・ボブ・マーリー＆ザ・ウェイラーズ』が全米・全英アルバム・チャートにて金字塔を打ち立てた。

・全英アルバム・チャート“Official UK Albums Chart”TOP100にて1200週ランクイン（史上2番目の記録）
・米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”にて900週ランクイン（史上2番目の記録）

　本作品は先週末の全英アルバム・チャートTOP100に1200週（年換算：約23年）のランクインを果たした。同チャートでは過去1位を12週獲得、TOP10には35週チャートインを記録している。『レジェンド』以外で同チャートにて1200週以上ランクインしているアルバムは、ABBAが1992年に発売した『アバ・ゴールド』（1215週）のみだ。

故ボブ・マーリー、ベスト盤『レジェンド』が全英チャート1200週＆米“Billboard 200”900週チャートイン達成

　グリーン・デイが、映画界に進出する。現地時間2025年8月25日、バンドは、旧友で映画監督のリー・カーク（『オーディナリー・ワールド』）とタッグを組み、『New Years Rev』と題された“ワイルドなロードトリップ・コメディ映画”を制作したことを発表した。

　バンドは、映画について、“みんなのお気に入りのグリーン・デイの楽曲が満載”で、“いたずら心も詰め込まれている”と約束した。また、この作品は“ロードトリップ映画、90年代のノスタルジー、そしてどんなに馬鹿げていようとも夢を追いかけること”へのラブレターだと述べている。

グリーン・デイ、共同プロデュースした映画『New Years Rev』プレミア上映決定「ワイルドなロードトリップ・コメディ」

　さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、アニメーション映画『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』から、HUNTR/X（ハントリックス）の「Golden」が返り咲き、2週目の首位を獲得した。

　先週通算10週目の首位を獲得したアレックス・ウォーレンの「オーディナリー」は今週2位に。5月31日付で1位に初登場したモーガン・ウォーレンの「ホワット・アイ・ウォント feat. テイト・マクレー」は、先週に続き今週も3位をキープした。

【米ビルボード・ソング・チャート】HUNTR/X「Golden」首位返り咲き、『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』から4曲がTOP10入り

　今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、モーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』が通算12週目の首位を獲得した。

　7月5日付のチャートで8位に初登場したNetflixのアニメーション映画『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』のサウンドトラックは、先週に続き今週も2位にランクイン。3位には、米カリフォルニア州サンディエゴ出身のシンガー・ソングライター＝コナン・グレイのニュー・アルバム『ウィッシュボーン』が初登場して、3作目のTOP10入りと自己最高位を更新した。

【米ビルボード・アルバム・チャート】モーガン・ウォーレン通算12週目の1位、コナン・グレイ初登場3位

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